どーしよかなぁ、また週末が来たから

何かしたいなあ

何をしたらいいのか、

誰かとつながりたい欲求があるなぁ。

誰でも何でもじゃないけれど。

気の合う話せる仲間と何かを作ったり創作したり。

そんな事が出来る仲間が欲しいなぁ。

 

あらたが出てる映画を見たんだけれど、何かよく分からない、よしもとばななは苦手だ。

あらたが素敵だなぁ、

暇潰しにググってみたら、出てくるエピソードも素敵だ。

何だこの人は、今も昔も好きな芸能人はあらた1択です。

自慢ですけれど、本人と嫁も見たことがあるの。

凄い素敵でしたわ、二人とも。

 

暇だとこんな下らない事に時間を割くようになる、知ってもなんのこっちゃ、

何も変わりはしない。

何もなくてもいいのか。

 

隷書体っていうのは、簡単だ、

隷書の独特の筆遣いと言うか、書き出しの法則を覚えれば適当に書いてもそれなりに見えるのだから。

速記の書体というのに納得がいく。

 

 

3連休からの3日働いてまた土日だと、時間をもて余してしまう。

iPhone無くなってからアプリ使えないので勉強もしてないし、帰ったら本を買おうか。

やっぱり紙やらCDやら、物体が1番安心だ、

私のような人間には。

隣の部屋が空くので、そしたら音を気にする必要が無くなるからウクレレをもっと頑張ろうと思っていますよ。

 

どんどん人が入れ替わるなぁ。

私はお金を稼ぐ為に来ているもんで、終わりが決まっているからそれまでのらくらやっているけれど、周りはどんどん帰って行きまた新しい人が入ってくる。

木の葉の様にさらさらと、

笑いながらゆらゆらと

ぶら下がっていよう。

この場所にいる時までは。

 

書くことはいいなぁ。

 

それでは皆様、ごきげんよう

昼の銭湯酒という至福

昨日は新たなるDVDを買いにLuofuへと行きました。

2.5元のバスに乗るためにバス停で待ちぼうけ。何故こんなにも本数が少ないのか。

ローフー、ラオジエに着いたら街中を歩いて以前連れていってもらったお店を探す。

が見当たらず、2時間程さ迷いました。

 

途中ting tingsを演奏するChinese girls bandに出くわす。

中国のインディキッズか、と思ったけどよく考えたら彼等は後からメジャーに行ったはず。

このシングル日本に売っていなくて、7inchを持ってたのが1人しかいないもんだから、よくリクエストしたのも、遥か昔の懐かしい記憶よ。

どうせならもっと新しい曲やりなさいよ、と女子に厳しい染井さんの黒い部分が言っていた。
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ちょっとイケイケなボーカルがたまに傷。

 

ラオジエは迷路の様な造りで景色も大差が無いもんだから、何度歩いても道が覚えられない。

何故またマックの前の広場に出てしまうんだーー!

というのはラオジエあるあるのはずです。

 

ただただ歩き回るのを止め、記憶を頼りに駅から出直して見ることに、

漸く辿り着くと、既に6時である。

 

今回はアニメーションやドラマを買ってみた。

 

夕飯は新しい食べ物にチャレンジ、豆板醤の入った春雨ヌードルみたいな食べ物でした。

美味しかった。
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それから北京ダックをダオパ。所謂持帰り

f:id:mgmsmi0429:20170531004343j:image手袋付き。

繁華街では手袋して肉片に食らいつく乙女や若者が当たり前に街を行き交います。

鳥の足とか豚足にかぶりついている美少女は日常的。

写真に納めたいのだが如何せん他人を撮るのは難関だ。

 

9時頃、またしても来ないバスを待つ。

が、結局5元払ってE8のバスで帰った。

 帰って買ってきたDVDを見返す。

 

蛍の墓は20年近く観てないのじゃないか知らん。

せっちゃんが可愛すぎて、

「私はせっちゃんが好きだー!」と叫びたくなった。
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そのまま眠った。

 

今朝は早起きしたけれど、相変わらずのぐーたらぶりを発揮。

殆んど家でDVDを見て過ごした。

昨日買った「昼のセント酒」は堪らないなぁ、

これは2、3年前の私じゃないか。

仕事サボってって事は無いけれどさ。

 

ちゃんと風呂好き酒好きの視点が盛り込まれている辺りが、堪らないのだ。

私の場合は天然温泉に拘って居たもんだから、スーパー銭湯も含むし、一般的な銭湯にいろいろ行っていた訳じゃぁ無いんだけれど、それでもやはり、気持ちは同じ。

そしてお風呂の後のビールは堪らない。

 

清水湯で無くてもいいので武蔵小山にも行って欲しかったな。

私的1番の突っ込み所は、

久松湯に行ったならば、目の前の、その背後に映っている飲み屋でしょ~、とか

代々木上原なら何がなんでもJUNPだよね!とか飲み屋のセレクトには注文付けたいところだ。

出演交渉なんかの問題もあったのでせう。

 

お風呂屋で1番気になった沼津の吉田温泉、好きな雰囲気でついつい「ふぁ~~‼」と声が出てしまった程である。

残念な事に現在休業中らしい。

 

直に座って湯船のお湯で体を流すのも、好きなんだよなー。

東京や屋久島の温泉達を思い出しながら、いい思い出旅行が出来ました。

 

それで今見終わって、どうしてもビールが飲みたくて青島を買ってきたと云うわけ。

 

少し遡って

今日、夕飯を食べながらフィンガリンの今シーズンのコレクションを見ていたのだ。

昼の銭湯酒に出てる柄本時生さんて俳優だった。

この人、初めてドラマで見た時に何処かで見た顔だと思ったんだ。

フィンガリンのモデルは何年か前からずっとこの人だから、そりゃぁ見た事があって当然だった。

 

どーでもいいんだけど、所謂(いわゆる)が何回書いても覚えられない。

 

「バカか、バカでいい、否!バカで良かったー!!」

とは為らないところである。

 

それでは皆様、おやすみなさいませ。

 

「究極のAIが人間と共生する世界で大切な事」

という夢。

 今日のは夢日記です。

 

痛みとか、喜びとか、基本的な感覚から学習機能を着けて感情を構築する技術が発達した未来。

過去のデータから関連する項目を連結させ、子供が感情を覚える様に少しづつ学習し、学習した事から更に学習能力を増していく人工知能を造り上げた。

数年の内、人間の様に感じる事が出来る様になるのである。

 

真っ白い景色の真ん中に、ポツンとバス停のベンチがある。

腰まである茶色い長髪、清楚な感じの女性が座っていて、遠くから見て彼女がAIだと分かった。

私はバス停に近づき声を掛けようとした。

その時、無意識の内に一瞬私の中の悪意が顔を出してゾッとした。

 

AIと人間が共存する世界の決まりが頭を過った。

この世界では、3つの事を守る必要がある。

その一つが、差別をしない事。

 

ここで終わり。

気になるなぁ、この話気になるなぁ~

 

このエピソードは壮大なスケールで映画にしてみたいです。

人間同士でも差別が無くならない世界で、AIと人間が平和に共存する為の3つの決まり。

 

因みに残りの2つの事、思い出せません。

何だったんだろうか。

 

 

場面変わって、次のエピソード

 

家の前の通りに姫様風の女が現れる。

知り合いで在る。

余りにも大きくふくよかに膨らんだ赤の十二単

小さな頭がちょこんと乗っており、少しづつ、ゆっくりゆっくり歩いてくる。

十二単が大き過ぎて物を退けないと家に入れないので、大きなダイニングテーブルを急いで移動する。

 

奥の間でも座布団を出すやら何やらで大騒ぎである。

私は襖を開けて1番奥にある、ピンクに白い花柄のふわふわした座布団を引っ張りだし後ろの人に投げた。

「 もう1枚だよ!」と誰かが言う。

「うん、すぐに、ぐしゃぐしゃで上手く出せないんだよ」

箪笥いっぱいに座布団がひっつめられいるのだ。

「全く、あの子は本当に駄目だよ。」 

箪笥の中を見てお婆ちゃんが言う、 私の母の事である。

 

ここでは3つがバランスよく出来る事がマトモな人間の定義である。

3つのトータルの値は同じ。

各々得意不得意が有って、例えばaとbのバランスがとてつもなく開いている人も居る。

その人は元々苦手な項目を補う為、小さい時から苦労するのだ。

 

前にこんな様な話があった。

ウサギと猿と亀と犬がいて、木登りで競争をすると猿が1番、走るのはウサギが1番、泳ぎは亀が1番。

犬はどれも2番でどれも上手だった。

 

平均を目指しても心が疲れた時に、何かの切っ掛けで頑張れなくなる。

 

そして生まれた時に備わったバランスに戻るのである。

どれも平均的に出来るのだけが偉いんじゃない、得意な事をしたらいい。

そんな話である。

 

 

「あいつは本当に駄目だよ」とおばあちゃんが言う。

「それが悪いとは思わない。自分を護る為にはそうするしか無かったのだから」と、私は言った。

 

これは私の頭の中にいつも在る考えがストーリー仕立てになっている。

 

最後にもう1つ

薄汚れたA4の半紙が何枚か部屋に投げ入れられた。

学校の先生から親への手紙である。

墨で書かれた大きめの硬い字が、隙間無く並んでいる。

内容は学校で子供達がした悪さの対応に関するお願い、である。

前半は母親に躾をお願いする文章で何だか良い事が書いてあった。

しかし覚えてるのはここだけ、

「この度は、……ほにゃらら

殿方におかれましては、寛大の心を以て胸の内にお納め下さいますやうお願い申し上げます。…云々、何たら」

と此処まで読んで、下半分は読めずに目が覚めた。

 

そんな訳で、お早うございます。
Matt & Kim - Yea Yeah - YouTube
キム可愛いなあ

searching for sugar man とAMY

遂にと言うか、ようやく

「searching for sugar man」を観ました。

何とも言えないモヤモヤしたこの気持ち。

内容が割と素敵なので一見の価値有りです。

 だがしかし、

だがしかし、だ!!

題材が良いのに映画としての造りが平凡過ぎて勿体無い気が、する。

 

前半眠かったじゃないかよ。モヤモヤ

 

インタビューのカットが、全体的に下手すぎるし、話も余りにふわふわと、軽すぎる。

これは、、

 

いや、でもね!いい話ですよ。

 

もう少し歴史的な背景を描いてくれても、とか

現地のレコードショップ店員の話を入れてみるとか。

 

まぁ、そんな風に

野球観戦よろしく、私が監督だったら論を繰り広げたくなる、クリエイティブな思考にさせてくれる映画とでも言っておきましょうか。ふむ

 

 

その前に見た「エイミー」

これはなかなか良かったです。

有名人のドキュメンタリーって難しいですよね。

彼女が売れていく時代を知っているから面白く思えたのか、

何も知らずに見て面白いかは分かりません。

 

 

18の時だから12年前か、2005年の3月末

 

私が単身ロンドンに遊びに行った時、エイミーもロンドンのカムデンに居たのだ。

私はカムデンまで歩いて行ける隣街に部屋を借りて1ヶ月過ごしたんだけれど、

当時私もカムデンの虜になったもんだ。

そして映画中に出てくる有名なパーティーにも行った。

 

私はその時のロンドンの音楽シーンを、

多分始まったばかりの時に体験した。

 

Klaxonsがファースト7インチを出したばかりで、パブの2階でライブをしていた時。

そりゃ勿論、ニューレイブなんてジャンルはまだ無い。

 

空気中音楽一色。と言うような街で、兎に角めちゃくちゃだった。

今思い出すと、若者が虜に為る空気が有ると同時に、とても危険な場所だったと思う。

 

それから暫くしてニューレイブが一大ムーブメントになったのだから、拍車を駆けたカオスぶりだろう。

あんな街にいたら、そりゃあんた。

そして待ってましたとばかり、ロンドン音楽がピークの時にあれだけの売れっ子になれば、ハエが集まってくるだろう。

そりゃ死にますよ。

付き合った男が悪かったのか、

否!

あれは、破壊させる、そういう場所であった。

破壊と創造が表裏一体。

意識がどこに留まるかであったと思う。

多感な時期にやりがちなやつ、

闇に魅力を感じてしまう人は、あんな何処に居ちゃいけなかったんだろう。

 

この映画の公開当時、親が悪者に映っているとして親族から抗議があった様ですが、

それは最もだと少し思う。

親だからと言っていつも正しい方向に導いてあげられる訳ではない。

彼等もただの人間だから。

 

そんな訳で、私の思いは

カムデンに行ったことが間違いじゃなかったのだろうか。

というところです。

 売れることが望みじゃ無かったんだからさ。

亡くなったエイミーへの、トニーべネットの言葉が刺さり過ぎて、最後に全てを持っていかれました。

「生きてさえいれば、生き方は人生の中から学ぶことが出来る」

正確では無いですが、そんな感じの事を。

その一言に尽きる!と思わずには居られない。

 "Tony Bennett, Amy Winehouse - Body and Soul Tony Bennett, Amy Winehouse - Body and Soul (from Duets II: The Great Performances) - YouTube

加川良さん亡くなったのね。

ここ一週間は何もせずゆっくり暮らしています。

仕事に行ってはのんびり働き、帰ったら漫画を読んだり映画を見たり、後は寝るだけ。

なんと平和な事か。

一週間がとてつもなく速い。

 

帰国したら見に行こうと思っている人達、

ライブ情報に7月のスケジュールがアップされた。

まだ帰国日が分からないけれど、もしかしたらちょっと遠出しようかと思っている。

それもまた良い、放浪の民はそれでいいのだ。

林芙美子と私は同じ種類の人間だと思う。

 

 

友部正人さんのホームページを見ていると、気になるニュースが2つ。

 

1つは悲しいニュース、

先日、加川良さんが亡くなったそうだ。

与那国でスーさんの友達と加川良の歌を歌って盛り上がったのを思い出した。

スーさんはジャズ好きなので、そんな歌知らんて顔をしていたのが懐かしい。

あの時は飼い猫や犬のせいでノミだらけの部屋で、

そこに居たもんだから、私の部屋まで沢山ノミをお持ち帰りしてしまったのだ。

 

友部さんのライブも見れるうちに行っておきたいものだ。

 

もう1つは、横浜のジャック&べティでおおはたさんが音楽を担当している映画が公開されているそう。

「ちょき」という映画で、内容は分からないけれど、おおはたさんが音楽をやっているならば見てみなければ。

7月の一時帰国までやっていてくれると嬉しいのだが。
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おたまと蛙の間
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知的好奇心の真ん中

先日の続きになりますが、謎が解けました。

ニーチェの馬」の原題は「トリノの馬」
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ニーチェが発狂した時に広場にいた、鞭で打たれる馬が主人公でした。

その馬のその後、という設定だそうです。

それでニーチェの本の解釈と合わない訳なのですね。

途中出てくるおじさんがニーチェ風の言葉を話すそうな、記憶がおぼろで、、

 

 

モーリヤックのイエスの生涯を買ってあるのだけど、此方が気になって。
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同タイトルの本は沢山出版されていますが、1番最初に書かれたのがこの

ダーフィット・フリードリヒ シュトラウスみたいです。

前例が無くて書いた人の感覚は、見方はどんなもんだろう。

父親が神父であったニーチェが、キリスト教を辞めるきっかけになった本とは。

 

モーリヤックも遠藤周作も完全にキリスト教好きじゃないですか。

だから、そうじゃないやつを

根本的に違うものだと思うんです。

なので、こっちを読みたいなぁ、

中古、4500円也。

図書館にあるかな。

 

ちょっと前に行った「深圳美術館」の様子


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めちゃくちゃ小さくてビックリしました。

 

だがしかし、

 

ごちゃごちゃした街に住んでいると、

こんなに小さくても美術館の落ち着いた佇まいが心を落ち着かせてくれます。
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建築もアートも、ミニマルが心地好いと感じたのは初。

普段なら分からないだろう、これはちょっと良かった。

人間はいつも足りないものに引かれるんだな

無い物ねだりとも言うし

向上心とも言える

 

 

現在も未来も変えることが出来る

考え方と行動次第

未来に向かっている姿は

一見すると悩みが無さそうで無自覚、楽天的、だろうか。

自分を制御出来ないネガティブな人にとって

目障りな存在になる。

全てを軽やかに越えて行ける方法を模索して

 

発展性の無い会話の中に居るのは疲れる。

答えを分かっていても言ってはいけないゲーム

結論を出したらいけないゲーム

全く検討違いな言葉にも疑いを抱かない

思考しない人々。

 

悪口で盛り上がるのも敵を作って団結する事も楽しくない、関わりたく無い。

だけど関わらないと敵と判断されるんだよね。

何処にいても付きまとうこれらを、軽やかに越える術を身に付けなければ。

 

ここ最近の望みは、

知識レベルの近い人と時間を共有して、起こった事について話してみたい。

そんな事は中国では到底出来ない話なんだけれど。

出来ない事が大きくなって、此所を早く抜け出したいと思う様になるのもまた、私にとっては望ましい。

早く貯金をして、早く帰国する目標がより近づくからだ。

 

それでは皆様、お休みなさいませ。 

映画「サウルの息子」を見る

日本で観れなかったのですが、こちらのDVD屋さんで見付けたので買ってきたもの。

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監督は「ニーチェの馬」で助監督をしていた人らしい。

あの映画は眠かったなぁ~。

 

ニーチェを読んでから思い返してみても、あの映画は意味不明なのよね。

ニーチェと映画の印象がリンクしないので、

また観ないとなぁ。と思っている

 

さて、

ナチ系のは心の準備が必要なのでなかなか観られなかったのだけど、今心が落ち着いているので観てみました。

 

ちょっと日本人には分かりにくいです。

 

町山さんの解説を最後に読んで◎でした。

映画評論家の町山智浩さん

http://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/touch/20160126
『サウルの息子』の息子とラストについて - 映画評論家町山智浩アメリカ日記

 

アウシュビッツの事を知らない人はたまむすびの書き起こし記事も◎

町山智浩 ホロコースト体験映画『サウルの息子』を絶賛する

この人話が上手ですね!

頭のいい人の話って楽しいなぁ。

 

 

「私の感想文」

 

主人公の心に乗っかって見る映画なので、

余り生々しく恐ろしい映像が出る事は無いです。

 

収容所に集められるユダヤ人の数が増す毎に、弔う事への執着が増していく、

子供を弔う事への盲目的な憧れ。

それを生きる力にしているサウル、

女の人の手を振り払う時、子供以外の人間への感情が垣間見えます。

 

子供の体を拭く時の表情と、ラビの髭を切るシーンが象徴的。

儀式をする事が心の慰めになるかのように映し出されて、心が壊れてしまった人の狂気を感じました。

 

主人公が希望を乗せた二つの者を失った時、

最後にバトンタッチされた主役の座。

銃声が聴こえる中走り去り

 

さぁ、彼はこの後どうするか。

私達観る者への問いかけなのでしょう。

 

画額のサイズ、気になっていましたが、なる程心理的な事を表現するのにはとても上手い撮り方だと思いました。

 

この、狭い画額を広くし、

もやっとしてピントの合わない映像を

クリアにしていって欲しいと云う

監督の願いかな。

 

霧の森から抜け出たら、さぁどうする。

 

続きは私達の未来に。

 

とても考えさせられる映画でした。

久しぶりに観れば観るほど、考えれば考える程に全てに意味が隠されてる様に感じる物を見た。

この年のカンヌはドランが審査員で入っているんですね~。

 

あと、トリュフォーアメリカの夜も観ました。

メイクさん役の衣装と、若きナタリーバイが可愛いかったです。

 

高速道路に思ふ

中国は車の運転が荒い。

と皆さん口を揃えておっしゃる。

 

私は運転の事はよく分からないのだが、道路はガタガタである。

それで車中もガタガタするのかなぁ、なんて思っている。

 

今日はVISAの更新で公安まで高速道路を走った。

タクシーに1時間程乗っても1500円しないのです。
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帰りのタクシーに乗りながら外の景色を眺めていると、どうやら深圳の地理にも馴れてきた様。

高層ビルを目印に、街の何処に居るかが分かる様になりました。

 驚くのは、中心地にある鉛筆型の超高層ビルのてっぺんにクレーン車の様な姿が見える事。

あれはどうやって乗っかっているのだろうか。

工事中なのだろうか。

工事中でないにしても、どうやってあんなに高いところに行ったのか、どうやって乗っかって居るのか、不思議でなりません。

 

 

蓮華の辺りから高速に乗って我らがHUAWEIの基地へと行く道すがら、

バスがぐいぐい路線変更をして私の乗るタクシーの前に入ってきたのですが、その様子を見て凄く感心しました。

バスの運転の巧みさにはいつも驚かされるのです。

 

中国のルールの無いルール。

車の運転が特にそれを表しているように思います。

 

中国タクシーなんかに実際に乗って見ていると、60キロから、車が少ない時間なんかだと120キロ以上出す人も居て、思い思いのスピードで車線変更と追い越しを繰り返し、どんどん進む。

それだからか、渋滞にならない。

並の日本人では対応出来ないだろうと思うのです。

 

 

一言で言うなれば「自己責任」

中国に居て思う事はこれだ。

 

不当な事に遇って誰かに当たり散らしてもいいが、何も起こらないのである。

それなので、皆が自己責任に置いて運転もするのであろう。

危険だと思う人は運転しないこと。

 

逆に捉えると、出来るならいいのだ。

免許がいらないので、免許の無い私も電動バイクに乗っていいし、逆走してもいい、信号通りに走らなくてもいいのです。

出来るならばいいのです。

個人の判断力が有れば。

 

これはあくまでも電動バイクの場合であって、車が逆走することはないですけれど。

電動バイクはこちらで自転車と同じ立ち位置なのです。

そんな中国が、私は好きだ。

 

ピンクがかった雲が広がる

綺麗な夕焼けを眺めながら

バイクで風を切って走る

日常が輝いている幸せを

噛み締めるのです。

 

それでは、皆様お休みなさいませ。

誕生日なり。イオンで買い物とタイ料理を食べる。

昨夜は日本料理のお店で晩酌。

焼き鳥とチューハイはソウルフードである、林芙美子を読みながら。

 

この「放浪記」は、日記風の本なので仲のいい友達と他愛の無い話をしているような気持ちになって面白いのです。

これは日本出発前に表参道の古本屋で見付けて買ったものだったな。

書き込みなどあって、前の持ち主の熟読ぶりがうかがえます。

 

こないだから日記の書くことやテイストにこだわりを無くして行こうと思っていたので、丁度いい林芙美子を意識してみようかな、なんて。

 

映画を観ながら眠りについて、思いの外早く目が覚めたので、8時から近所をふらふら徘徊、

朝ごはんに腸粉を。

 

383のバスに乗って科学館前まで。

美術館があると思って来てみたら、同じ時に調べていた、楽器屋のある街でした。

 

駅前にイオンを見付けて入ったら出られなくなり、いつもの如く大量の食材を購入。

 

あぁ、これから遊ぼうと思っていたのに。

またやってしまった。

 

しょうがないので早足で楽器屋に行きチューナーと弦の予備を。
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横にあった文房具の問屋街にて、水で繰り返し書ける習字ノートと筆を買ってみた。

誕生日プレゼントその1。
f:id:mgmsmi0429:20170429210640j:imageいろいろな書体の本の中から。

草書が有れば欲しかったのだが、ないので隶書体(れいしょ)というやつにしてみる。

 

そそくさと店を後にして帰りのバス停を探すが、なかなか見付からない。
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Amwey

渋谷じゃないよ。深圳だよ。

 一時間程辺りを徘徊して、帰りついたのは夕方の4時過ぎ。

バスで片道一時間の道のりなので、その他の事で6時間。

半日もこちらではあっという間に時間が過ぎてしまう。

 

 

帰ってのんびりしていたら、友達がタイ料理に誘ってくれた。
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ありがとう、ハッピーバースデー自分。

 

平和過ぎて朗らかな気持ちになる。

 

皆が皆、変わり者で暖かい。

それで私も無理をしないで生きて行けるのです。

 

それから、ルールが無いと云うルールは素敵だな。

 

昨日、お気に入りのバンドの人をスクリーンショットで撮って壁紙にした。

 

私のアイドル!

 

これで見るたびライブを思い出して嫌なことを忘れられるんだから簡単だ。

ここまでになるともう現実の恋は出来まい、と思う。

 

最近仲良しの蛙君、こんなに大きくなるだか?カワイイな、おまいらは。
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お休みなさいませ。

筋トレ始めました。

4月の初旬にジムに通い始めました。

驚いた事に、腹筋が出来なくなっていたのですが、2週間程通い、今は30回普通に出来る様になりました。

いやー、良かった良かった。

こんなにすぐに効果が出ると嬉しいです。

もう少ししたらプール開きなので、今年は泳ぐ練習をしてマルタ行きに備えます。

 

深セン市の老街にて、DVDを何本か買ってきました。ほとんどが一本9元と激安。

日本語が入っているものも多く、日本映画や日本のドラマも有りました。

Wechatから観たいDVDをリクエストして作って貰う事も出来るそうな。

私も9本購入、思いの外楽しめました。

 

電動バイクも上旬に買いました。

職場の皆がビックリする価格で購入、相場の底値より5000円程安く買えました。

値切ったけどそれは無理でした。無念

 

電動なので充電に限りが有り、街中に充電のステーションも無いので余り遠くには行けないのですが、4時間位なら持つので、近場を散策するのに乗り回しています。

バイク凄く楽しい。

いつの日か免許取れるかなぁ。

 

最近は値切るのにハマっていて、その為に買い物がしたくなってしまうので要注意。

 

ネットニュースの情報で、

タイ中心部の屋台が今年中に全面禁止になるそうな。

今年中に行っておかなければなるまい。

国慶節にでも、と検討しています。

 

深センiPhone6sを自作した人の記事を見まして、出来るものなら私も挑戦してみたいと思いました。

お手本が有るならば出来るには出来る気がする。如何に…

 世界最大級の中国の電気街で購入したパーツを組み合わせてiPhone 6Sを自作した男 - FNMNL (フェノメナル)

日本で面白そうな映画が公開されていました。


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映画『海は燃えている』公式サイト

アップリンク行きたいなー。

月末には渡さんの映画公開も有りました。


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ボヤージュ オブ タイムは語りがケイト ブランシェット。

 『ボヤージュ・オブ・タイム』 - 上映 | UPLINK

それに、日本と香港の映画祭。

これで紹介されている香港の映画が全部観たいです。

日本・香港インディペンデント映画祭2017 - Home

観たいのが多すぎる。

部屋の壁の塗装が終わって元の部屋に戻りました。

前よりも居心地の良い部屋に仕上がり大満足。

香箱や瓢箪の中国らしい飾り、チャイハナで貰ったゾウさんが頭上からぶら下がっています。
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かわえぇ。

なかなか広くて、こんな部屋になりました。わーいわーい
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それでは、皆様ごきげんよう