不真面目な考察「自己実現とは」
過去の日記を読んで考え事などしていました。
ふと思い浮かんだ言葉を調べる。
「自己実現」とは
なんだか気になるこのワード。
恐らく私の考えるものと、辞書に書いてある事は一致しないであろう、という予測。
納得のいかないものが多い中、presidentの記事が面白かったです。
よく出てくる「ありのままの自分」と言うワード、
だいぶザックリだなぁ。と言う私の心の叫びも、しっかり突っ込んであるところが好きだ。
マズロー「自己実現」の誤解と「ありのまま」 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
ありのままが分かってる人どれだけ居るのか。
分からないものを現実のものにする事は出きないのだ。
細かい説明は省きますけれど、
マズローの5段階理論は、これは些か強引過ぎるのでは無かろうか。
いや、本人の作ったピラミッドじゃ無いので、本来は全然違うんだろうが。
自分の知っている世界を紐解いて、作り手の脳内を解剖したもの。
ピラミッド理論はそう見える。
因みに、哲学もよくそんな風だ。
哲学って云うのは、自己分析みたいなものだと思う。
カール・ロジャーズが、これを、人が自己の内に潜在している可能性を最大限に開発し実現して生きることとして概念化し、これをもとに「健全な人間は、人生に究極の目標を定め、その実現のために努力する存在である」としたことで、この言葉が世に知られるようになった。
ふむふむ、
最後の言葉が何だかイラッとする。
私は怒りっぽいのだ。
「健全な人間」の定義からまず教えて頂きたいものである。
努力しないと健全では無いかの様じゃないか。
と、ひねくれた事も言いたくなる。
ロジャーズの理論は、肯定する事だそうだ。
私はこの怒りっぽく醜悪な部分が意外と嫌いじゃない。
何故ならそれが自分だから。
もっと分かりやすく言うと、自分の子供が可愛い様なものだ。子供いないけど
自分から生まれるものは可愛いし、傍観して面白い。
感情も同じに。
ナルシズムとも言える、ある程度ナルシズムを肯定しないと楽しくないもの。
私は最近、人は、大幅にナルシストでいいと思っている。
そんな感じ。
こうやって全てを肯定するのがロジャーズのカウンセリングで、人はそこから自己実現へ向かうと云う事らしい。
はて、私は自己実現出来ているのだろうか。
そこで更に疑問が湧く。
「自己実現」とはなんぞや。
「人が自己の内に潜在している可能性を最大限に開発し実現して生きること」
と書いてありますが、この場合は心理カウンセラーの仕事に使う為のものである。
カウンセラーとしてお客さんをカウンセリングし、より良い状態に導く為に考えた方法。
そうした方がいいんじゃない?理論だ。
そうなるように導くのだから。
然ればカウンセリングをし、ポジティブシンキングにする事で、チャレンジ精神を旺盛にさせると云う事か。
さてはホルモンバランスの乱れを無意識の内に補おうとしているのか知らん。
日々の外的刺激を受けても動じない様に、より安定した状態に保つ方法を個人の体質に合わせて探すこと?
なんとまぁ、
すると、健全な人間とかありのままが分かりやすくなるけど、だいぶ方向性がずれている気もする。
生理的欲求、
親鸞は、これをもって人間の本性とし、生きている限り逃れることが出来ないものとした。
親鸞、
それだと思います。
これってニーチェが言ってる事と同じだね。
今日は眠いのでここまでにしよう。
染井さんの脳内会議でまた違う意見が出てくるかも知らん。
書き出すと思考しやすいから、散文したかったんです。
我ながら何とも意外なオチだわ。
最近の面白い事たち
いや、待て。ちょっと待て。
電動バイクなんですがね、運転手どこなのー
たまにこういう人いるんですよ。
先日の豪雨、漂う世紀末感
右は晴天左は豪雨
そして雨上がり、ダメだって
出て来ちゃダメだって。
火鍋再び
素描の練習本買って真似して書いてみたりしてるのよ。
どやっ!
あとこれ!!
山利の釜揚げしらす。
何年も前に表参道のナチュラルハウスで買って、一度きりしか出会えず、ずーっと探していたしらす。
ようやくメーカーが分かりました。
このパッケージ、忘れもしない。
そして写真でも分かるほどの、しらすの身の違い。
お中元にどうぞ。
それでは皆様、お休みなさいませ。