真面目にまとめ「自己実現とは」レッツ セルフ クッキング

自己実現(Self-actualization)とは、自己が本来もっている真の絶対的な自我を完全に実現すること。

self‐自己、自我、自分の身体を構成するもの。

生まれつき備わっている、生まれついた時点で持っている身体的特徴、性格。

 

actualization‐実現、具体化する。

形造って行く事だったり、表面に出ていない状態から、玉ねぎみたいにむきむきする作業。

 

と、そんな理解で考えてみる。

 

結論から言うと、

私の考える自己実現とは、

 

生まれてからこれまで、

周りの環境や人間から受けた刺激を、

出来るだけ削ぎ落とし、

精神的に赤ちゃんに戻る。

 

これだと思います。

 

ここで大事なのが、

赤ちゃん、即ち生まれつき持っているものとは何か、です。

 

まず肉体、5体は有るのか内臓や血管はどんなか、脳内はどうだろう。何が大きくて何が小さいだろう。

どれも各々の体内リズムやホルモンバランスに大きな影響を与えるから大切。

 

次に性格はどうなだろう。

DNAに刻まれたものは、

胎内にいた時の環境と、肉体からの影響を受けて、どんな風になって出てきたのか。

 

それから丁度この前考えていたんですが、

私の考える、人間が生まれつき持っている欲求について。

3つに分けました。

読んで字の如く、であります。

欲求のピラミッドよりコンパクトで分かりやすい言葉になったバージョンかしらね。

 

これらの欲求を基本として、外からの刺激でありとあらゆる欲求が生まれますね、ヒトってのは。

どんな感情も、この3つと身体的特徴が絡み合って成り立っていると思うのです。

この感情とやらを、どうするのか。

具体化するのか、しないのか。

表現するのか、しないのか。

 

此処が、自己を実現するのかしないのか

という所ですね。

 

そして、 話は戻り、

生まれつき+欲求=自己、或いは自我

これを赤ちゃんの状態と呼んだ訳です。

 

そこに沢山の人の言葉や表情、見てきた景色、匂い、味、、エトセトラ。

それが自己という土鍋に突っ込まれて煮込まれ、ちゃんこ鍋してるわけです。

もしくは闇鍋。

自分の好き嫌い関係無しに具を突っ込んでいくわけです。エトセトラを。

 

一丁上がり!となったらこれはもうエトセトラ達のいい出汁が出ているのです。

後は〆の雑炊に向けて中味を無くしていかねばなるまい。

 

溢れんばかりに突っ込んだものを、減らす作業。

あらゆるもののエキスだけ残し、削ぎ落としてゆく。

最後に残るのは、色の付いた自己なのだ。

 

大きく心が揺さぶられるものは何なのか。

感情の出どころは、本当に自分なのか。

 

これらをより具体的に分かる為に、私は今闇鍋の中味を減らしているところだろう。

 

私って、ありのままって、何だろう。

と悩んでいるソコのあなた。

 

答えは常に、

 

風に吹かれている。byボブ

 

と言うか、入れる具材による。

 

赤ちゃんに戻るといっても、お腹空いたら泣いて、うんこしたら泣くんじゃ困りますから。

身体と心に耳を傾けて、何が欲しいんだい?と、親と子供の一人芝居。

優しく願いを叶えてあげること。

そんな風に出来ると良いのじゃないかなぁ。

 

欲しがるものを何でも与えるのでは無く

必要な時に必要なものを

わたしはわたしの

いい親になりましょう

そうしましょう


Blowing In The Wind (Live On TV, March 1963) - YouTubeボブ・ディラン / 風に吹かれて

それでは皆様、ごきげんよう