ガジュマル公園から平内海中温泉まで、温泉三昧の旅
さて、閑散期に入ったので連休です。
しかも、4連休になりました。
昨日はレンタサイクルを借りて志戸子のガジュマル公園までツーリングをしました。
スタート~~
途中で見付けた精油の製造販売をしているショップにて、ルームフレグランスを購入。
こちらのお店、その場で精油からフレグランススプレーを調合します。
しかも自分でやらせてくれます。
精油を買って、自分でフレグランスを作れる様教えてくれました。
精製水とウォッカを合わせるだけ。
この辺りから、自転車のサドルが板みたいで尋常じゃなく乗り難いのでお尻が痛くなってきました。
しかも、強烈な向かい風で全く進まず。
ひたすら、ひたすら走ること2時間。
宮之浦という大きな港のある地域にやっとこさ近づきました。
パン屋さんに入って小休憩。
お昼時で学生さんが沢山買いに来ていました
宮之浦を越えると人通りが少なくなり、景色は山山山、山越しの海、そして山。
パン屋さんから走ること1時間と少し。
志戸子に到着しました。
海を見ながらパンをかじる。
このパン美味しいー
志戸子の海はとても綺麗です。
ふと振り替えると、船着き場がエメラルドグリーン、
何故だ!?
何故なんだ!!
後から聞いた話だと、下に藻が生えているのでこの色なんだとか。
青い池ならぬ、青い海でした。
ガジュマル公園の入口
15分程で廻れる小さな公園でした
ガジュマルすごい絡み合ってました。
釣りのルアーを作る時に使っていた木
クワズイモの葉っぱ。大トトロのやつ
ドレッド
公園を見終わると2時半になっており、暗くなるといけないので早々と帰路に。
帰り道、緑越しの海が好きだな
坂道だと思っていたら、辿り着くと平坦に見える変な道。
坂を上っていて名言を思い付きました。
最初は長く険しく感じるけれど、上りきって振り返るとあっという間で、なんだこんなもんか、と思えるのです。
そう思った瞬間、名言出た!と1人で楽しんでいました。
葉っぱがキラキラしていて綺麗でした。
光が射し込む時のこの感じも好き
途中、楠川にて温泉に浸かりました。
200円で入れる楠川温泉
冷水の源泉をボイラーで沸かした硫黄泉でした。
ツーリングしていて1番気に入ったのが、小瀬田地区
ススキすき
ススキの揺れる海岸はすごく癒されました。
謎の巨木
帰りは追い風で、ギアの入れ換えも馴れて行きの半分の時間で帰ることが出来ました。
5時頃に帰宅して、やしまに呑みに。
カウンターに居合わせた人達と話していると、以前仲良くなったおじさんが来て、またはしご酒の流れに。
自転車を置いて帰ったので、今朝取りに行って返却してきました。
昨夜行ったお店達。
ローカル飲み屋さん楽しいなぁ
近所のレンタカー屋さん
返却した帰り道、
急に今日も休みと連絡が入りました。
思いもよらず連休になったので、バスの乗り放題切符を買って平内海中温泉へ。
温泉場手前、湯治の宿もあるみたいです。
3つの湯船があり、その奥はすぐ海になっています。
すごくいい天気でのんびり出来ました。
干潮の時間だけ入れる温泉ですが、情報によると小潮の時は比較的いつでも入れるそうな。
下から温泉が湧き出ていて、源泉掛け流し
温度も丁度いいとは、素晴らしい。
ハイビスカス
写真撮れなかったけれど、向日葵とコスモスが一緒に咲いてるお花畑がバスの車窓から見えました。
不思議な光景でございました。
温泉の周りも凄くいい景色
水着は禁止されていますが、タオルを巻いて入ります。貸し出しもあるので安心。
そこからバスで大川(おおこ)の滝へ
バス停の近くに綺麗な川があり、少し下っていくと滝が見えてきます。
爽健美茶的な
そして、帰りは尾之間温泉へ
噂には聞いていましたが、非常に熱いです。
熱くてぴりぴりしました。
尾之間に住んでいる人は無料なので、地域の人が沢山来ていました。
ぽかぽかに温まって帰路に着きました。
細かく書きたいけど色々ありすぎて書ききれない程。
明日も早く出掛けるので今日はここまで。
おやすみなさいまし。
浴衣の着付けを習う&一夜釣り
一夜漬けと掛けてみました。
昨日は着付けを教えてもらう人に乗っかって、私も浴衣の着付けを習いました。
自分で着れると楽しみの幅が広がるだろうなぁ。
京都の呉服屋さんで働いていた方が教えてくれました。
浴衣は結構簡単です、これからは難なく出来そう。
誘ってくれた方に感謝です。
こんな感じで、
次の回では着物を覚えるべくまた参加しに行きます。
その後、防波堤で夜釣りをしました。
夕方7時に始め、なかなか釣れないままリールのトラブルがあったり、ご飯食べたり、星が綺麗だったり。
あっという間に夜中でした。
屋久島で全然魚が釣れないので仕掛やら餌やら色々試しています。
仕掛けをぶっこみに変えてきびなごで投げたところ、すごーぃ小さい魚達が釣れました。
これじゃきびなごと大してかわらんやん、、
小さすぎて海に還したいのだけど、小さいあまり針を取る際にお亡くなりになってしまうんですね、
困った事で。
きびなごが尽きて、秋刀魚の切り身やワームを使うも応答なし。
試しにエビを付けてみると、なんとタマンが3びき連続で釣れました。
チビだけど12,3㎝位なので十分食べられる。
餌のサイズ的にこれ以上は狙えないのかな。
やってて思った事
安くて短い硬い竿と、しなりが良くて長さもあって軽い、ちょっといい竿の2つを使っています。
先が細くて軽い竿の方が使いやすいのかな、と思いちょっといいのを買ったのですが、安い竿の方が強風で煽られないので当たりが分かるのと、なんと無く投げやすい。
長く使っていて慣れているからかしら。
こればかりは安かろう悪かろうでは無く、相性なのだろう。
ところで、タマンはフエフキダイの別名です。
市場にあまり出回らない魚ですが、美味しいらしいので明日料理してみます。
今朝の7時に切り上げて帰宅、
疲れたけど、本当にあっという間の12時間でした。
善き1日をありがとう、海と着付けに誘ってくれた方々。
ふとした切っ掛けでUAを聴いたら何か気分に良くマッチしました。
懐かしむ程当時聞いてないけども。
いいってことよ。
そう言えば、今ドラマにアメシンさんが出ていてびっくりした。
おやすみなさいませ。
電気ポットを使った蒸しパンなど
スーパームーンの日、眠れなくて夜釣りに行きました。
曇り空の午前3時、外に出てみると夕方みたいに明るかったです。
魚は釣れなかったけど、雲間から大きな流れ星と月を見ました。
帰り道
綺麗な半円の虹が。
出掛けて良かった
その翌日、近所を散歩して本屋さんがあったので雑誌と小説を買い「やしま」に飲みに行きました。
夕焼けが雲を境に2つに別れていて不思議。
やしまは昔、西荻でお店にしていた店主がやってるそうです。
染井さん好みの外観で、メニューも「冷奴 300円」から旭蟹、 飛び魚などの屋久島名物まで取り揃えおります。
週間新潮を読みながらチューハイを飲んでいると、シャイそうなお父さんと、バイトのお姉さんが話しかけてくれました。
たまに会話を挟みながらのんびり。
何だかこのお店が気に入ったので三岳のボトルを入れました。
呑んでいると、常連と思しきおじさまがカウンターに来たのでお話を。
話してみると近所のたこ焼き屋さんでした。
仲良くなりその後二軒三件と梯酒。
三件目はなんと夜9時から開く、そば・うどんのお店。
ディープ過ぎて地元住民でないと入れない店構えだったので嬉しかったです。
地元を見た、と云う感じが大好き
昨日は、固形燃料のアウトドア用コンロとガスバーナーを買ったので試してみたいという山ガールに連れられ外ご飯。
上にも中にもチーズをたっぷり入れてトマトリゾットを作りました。
なんと言っても焼いたチーズがとても美味しくて、バーナー様様でした。
今日は休みですが雨なので家でぐだぐだ料理をしています。
昨日買った屋久島産のさつまいもで蒸しパンを作りました。
先日見学した本坊酒造が使ってるのと同じものだと思われます。
皮は白っぽくて中は黄色いさつまいも
計りが無いので今回も目分量で。
優こりんのブログの米粉を使ったレシピで作ってみました。
型は陶器の食器やマグカップ
蒸し器は蓋付き鍋が無いので電気ポットで代用。
レシピよりカップが大きかったので蒸し上がるまで時間はかかりましたが、蒸し物は蒸し過ぎて失敗って事が無いので安心。
大成功で美味しく出来上がりました。
魚焼きグリルでも試してみたのですが、湿度が上がらず蒸す事が出来ませんでした。
焼くものはグリル、蒸し物はポットなんだな。
屋久島産里芋も買ったので含め煮にしました。
信じられない位なめらかで、キメが細かく絶品の里芋。
九州は本当に何でも美味しいです。
素材の美味しさには敵わんのぉ。
それでは皆様、ごきげんよう。
旅の重さ
旅の重さという映画を見ました。
1972年(昭和47年)10月28日公開
との事。
俳優陣の名前を見て知ってる名前は有れど、どれが誰だかさっぱり分かりませんでした。
それどころか、
うむ、岸田今日子ってどんな顔の人だったか知らん?てな具合で。
(か知らん。はマイブーム)
検索して若い頃の写真を見てみました。
なるほどなるほど、コレがあれであれがコレで。
そう言うわけで、感想です。
青春旅ものは私の大好きなジャンル。
愛嬌があって酸っぱ苦くて、若い時の感受性を思い出させる作品でございました。
私はもはや若く無いですが、すっぽりはまる台詞もあり、自分と重ねて見てしまいました。
一番気に入った台詞がこちら、
〜主人公が水平線に沈む夕日を見ながら、母へのメッセージを詠むシーン〜
「こうしていると、太陽と土と水と溶けあっけいくみたい。
そして、まっすぐに太く強く成長していくのが分かるの」
そーなんだよね~~!
いやぁ!本当にそうなんだよ!
見ながら一人頷いていました。
こちら小説が元の映画だそうです。
きっと、著者は旅に出た事のある人でしょう。
ヒッピー文化を満喫した後、大人になった方でしょうか。
なんと、この本は作者不明のまま出版され、
著者は知人に知らされて自分の作品が世に出た事を知ったそうです。
そんな事あるんですね、いやはやいい時代です。
それからも直木賞候補に三度連続選ばれると云うドラマチックな人生の著者「素 九鬼子」
情報が少ない方です。気になる
作品数が少ないので、気に入ったら全部読んでみたいです。
し・か・も
1977年から執筆していなかったのですが、幸いにして、昨年新作が出たそうな。
役者陣はと言うと、三國連太郎がいい味出していました。
こんな事言うと歳上の人に笑われそうですが、初めて三國連太郎の出演作品を見ました。
印象に残るいい俳優さんでございました。流石です。
音楽も最高で、吉田拓郎のギターが入った瞬間に映画の世界に入り込めます。
いや~。フォークって、良いもんですね~。
"吉田拓郎 -今日までそして明日から-"
それでは、皆様、
さよなら、さよなら、さよなら。
手塚治虫とダリ
昨夜は手塚治虫を語る番組、今朝はダリの作品を語る番組を見ました。
ニーチェを読んだ時にも近い感覚を覚えましたが、二人は共通点が多いように思いました。
どこらへんがかと云うと、
二人とも共通して、すごく大きな視点で物事を捉えており、細胞から宇宙全体まで全ては同じと考えている、という話。
命とか運命に対する考えが、どこかしら近い気がします。
後、凄く強い事。
芯があまりにも強いので、常人との差はそこに有るんじゃないかなぁ。
天才は数いれど、才能を確固たるものにするのは、本人の心の強さ無くしては始まらないだろうと思うのです。
二人とも「現実は小説よりも奇なり」と考えていたそうですが、その上で描かれたものは、リアリティーのある非現実である、とか。
反抗的なところ、曲線を多様するところ、原爆に対する作品を作っている事。
私の感想で固持付けみたいなところも有るけれども。
ダリの絵は全然好きじゃないけど、人としては面白いなぁ、と思いました
昨日から釣りを再開
浅くて根掛かりしやすいので大物は沖に出ないと狙えないかも。
もしくは夜。
それでは、皆さまごきげんよう。
ダーニングとケチャップカレー
今日は雨なので家で趣味の時間でした。
以前、暮らしの手帳で紹介されていたダーニングと云う衣服の補修方法を、破けたリネンデニムで試してみました。
穿き潰したデニムです。
楽チンなのでまだまだ使いたい。
刺繍針と糸は100均ので十分でした。
割とルール無しで好きなように縫い進めて行ったのですが、雑でも可愛く仕上がるところがまた良いです。
この方法で沢山補修して、味のあるデニムにしたいなぁ。
その後は買い物に行きました。
スーパーの横にオーガニック系のお店があって、いつも行くと閉まっていたのですが、今日は開いていたので覗いてみる事に。
ガラムマサラと小麦粉、レンズ豆を買って今夜はカレー☆
そう言う訳で、
まずはケチャップを作ります!!
どういう訳かと言いますと、
この様に転々としている私としては、調味料を毎度買い揃えるのは大変でございます。
そこで、ケチャップの原材料を見てみると、なんと簡単。
大したものは入って無いじゃ御座いませんか。
という訳で。
炒めた玉ねぎにトマト缶、砂糖と酢と塩少々を加え、煮込むだけ。
美味しいケチャップが出来ました。
フードプロセッサーか何か有れば、びゃーーっとやっちゃうんですが、
今回は何もないのでザルで濾してケチャップと実を分けました。
更に煮詰めて完成!うまい
逆にザルで濾したのが良かったのかも。
続いて残りの実の部分でカレーを作ります。
9割型ザルに残っているこのトマトと玉ねぎ。
雑でいいのです、使いたい分だけケチャップとして取り、後はカレーに。
油にガラムマサラと小麦粉、ヨーグルトを入れてルーが完成。
ケチャップの余りは既に炒め玉ねぎと煮込まれたトマトであり、味付けも出来ているのでルーに入れるだけ。
水とレンズ豆も一緒に入れて煮込めば出来上がり。
米が無いので、薄めたカレーに麺つゆを入れてカレーうどんにしました。
カレーもカレーうどんも美味しかった。
今回の勝因は紛れもなくコレでしょう。
むっちゃくちゃ美味しいです。
酸味が少なくさっぱりしているので、プレーンで食べないと勿体無い位。
いつものカレーは一晩置かないと酸味が強過ぎるのですが、このヨーグルトだからか、程よい酸味でした。
後はケチャップ作りの時に砂糖とお酢を入れて味を決めていたのも有るのかなぁ?
またケチャップの余りじゃないバージョンで試して結果をみてみなくては。
"I wish I was a punk rocker- Sandi Thom"
I wish I was a punk rocker - Sandi Thom - YouTube
それでは、おやすみなさいましー!
散歩してたら本坊酒造に行き当たる
本日はお散歩日和、午後から海岸沿いを散策しました。
近くの漁港の対岸にある船着き場
漁船なんだと思いますが、どことなくリゾート感がありました。
私は安房地区の外れに住んでいるので、今日は街の方に行ってみました。
手作り感のあると言いますか、時代を感じる可愛い路地やお店が沢山あり、素敵なところです。
この辺で小さな酒屋さんに入りビールを購入。
酒屋のおばさんと、居合わせた旅のお方と少しばかり話をしました。
休日感。
さんぽ亭と云う良い音楽を流すお店を教えて貰い、おばさんが毎日黄昏ながらお酒を飲むと言う、近くの橋へ景色を見に行きました。
すごく気持ちのいい眺め。こりゃいいゃ
橋を渡って海沿いを歩き、最初の写真の船着き場へ到着しました。
ここでのんびり寝転がって太陽をさんさんと浴びました。
さて次は、
実は仕事を探していた時に見付けた、漁師さんがやっている居酒屋がこの辺りにあり、そのお店「安永丸」を探しに行くことにしました。
Googleマップを調べてそちらに歩いてみる事に。
途中海老の養殖場が。
こんな丸いのが沢山ありました。
さては海岸が近い!と気が付き海の方へ。
歩いていくと石ころ集めをしているご夫婦がいました。
まん丸の花崗岩を拾って庭に置くそうです。
二人が帰った後、海辺を散歩しました。
今日は波が少し高く荒れ模様。
割と奥まで歩いて来たので、帰りは近道がないかと思いGoogleマップで航空写真を見てみました。
ショートカット出来そうな道なき道が写り混んでおり、そちらを目指すことに。
少し歩くとそこには川が。
はて?さっきの道は川だったのか知らん。
とりあえず、川を奥へ奥へと進んでいきました。いやいや、絶対この川道路とつながってないだろ。と分かっていながら奥へ奥へと。
後ろを振り返ると、こんなでした。
小鳥がピチチチチーー!!なんていって逃げていくのでした。
取って喰やしないょ
とても道に出るとは思われない景色になってきたので引き返す事に。
再びGoogleマップを確認すると
なんてことはない、目指していた道はその川の隣に在りました。
あまりにも細い、藪の中に入って行く細い道だったので見落としていました。
恐らく地元の人が通る抜け道でしょうか。
さて、無事に公道に出たところで再び安永丸を目指します。
Google先生がピンを付けた場所は民家になっており、本物の安永丸は更に大通り沿いまで出たところでした。
なんと、最初の橋からすぐ近く。
午後3時半、勿論営業している筈はないので開店時間を尋ねると、普段は5:30だが今日は休みとの事。
それじゃまた後日来よう。
と言うことで、こないだ知り会ったおばさんがやっている、近所の釣具屋に向かいました。
すると釣具屋の向かいに酒蔵が有るのを発見。
見学出来るみたいなのでふらっと入ってみました。
ふらふら~
左手にお店みたいなところを発見。
入ってみると旅のお方が2名、試飲をしておりました。
私も試飲した~ぃ。
と言うと、まずは蔵の見学を、と進めて貰い、あれよあれと言う間に酒蔵見学をする流れに。
こじんまりとした小さな蔵でした。
まず蒸かした米に麹を付けて育てるそうです。ここの蔵は手作業なんだとか。
そしてこちらが甕仕込みってヤツでございます。
こちらは100年以上使われている手作りの甕だそうで、一つ一つ色や形の違う物でした。
ふつふつと麹が活発に活動している様子が見られました。
その後、どどーんと麹の5倍量のさつまいもを入れるのだそうです。
ここの酒造では屋久島産のさつまいもを使った焼酎があり、とても美味しいです。
これもその屋久島産さつまいも焼酎を作っているところ。
そして出来上がった物を蒸留します。
ここまでは何と2週間と早い。
しかし、瓶詰めする前に一年間寝かせるんだそう。
出来立ての新酒が好きな人も居れば、熟成させた年代物が好きな人も居ますが、一番現実的で美味しい時が一年、と造り手さんは思ってそのようにしているそうです。
実は人生初の酒蔵見学でした。
面白かったです。
満を持して、焼酎飲み比べ。
わーい!
しかしながら、差は余り分かりませんでした。
一番市場に出回っているのは「屋久の島」
スタンダードでコンパのいい分すこーし癖を感じたかな。
そして、少しだけ値段は上がりますが、すっきりするするっと飲める「水の森」「大自然林」
この中では芋らしさが出ている「太古屋久の島」
度数を感じさせないけど37゜の「原酒 屋久杉」
あと、名前が出てこないんですが、11年熟成のプレミアムな麦焼酎も試飲させて貰いました。
この麦焼酎がまた、香ばしくてすごく美味しかったです。
これは多分私買うやつだ。と思いつつ、
今日のところは、コチラの酒蔵とさっきビールを買った酒屋さんの2件でしか販売していないと言う、大自然林を購入しました。
日本全国、ココとあの陽気なおばちゃんのお店にしか置いてないというプレミアム感。
粋ですね
最後に釣具屋で釣り餌を買って帰路に着きました。
何だか引っ掛かるなぁ、うーんうーん。
調べてみると、何と先程の酒造、
実は大きな会社でウイスキーやワインも作っておりました。
この間ニュースで見た、鹿児島に出来たばかりのウイスキー蒸留場も同じ本坊酒造でした。つながった!!
またふらりと寄りたいと思います。
試飲しながら話していて、屋久島は軟水ですか?と聞いてみると、正解。
超軟水で、だからお酒もまろやかで美味しく出来るんだそうです。
面白い1日でした。
それでは、おやすみなさい。
日の出日の入り
早いもので屋久島に来て1週間が経ちました。
仕事は馴れないコース料理のレストラン スタッフなので、覚えるのに必死で余裕なし。
まだまだ落ち着かない日々です。
リールが壊れて以来釣りも出来ておりません。
こないだの休みに海に散歩に行きましたらば、釣りをしているおばちゃんと仲良くなりました。
九州の人は暖かくて人がいいです。
屋久島は特にそうで、話した瞬間に心を開いてくれる様なところがあり、私にとってはとても話しやすく、それと同時に未知の世界です。
海は岩場が多く砂浜はあまり見かけません、
シュノーケリングって雰囲気でもないなぁ。
場所によっては出来る様ですが、あまりマリンスポーツをしにくる人はいないみたいです。
町中では登山の格好をした人が沢山歩いています。
鳥
逃げないので望遠レンズ要らず
防波堤に現れた海亀(小)
そのままだと何の写真だか分からないので加工してみました。
日の入り
日の出
オーシャンビューのレストランから、毎朝日の出を見て仕事をしています。
日の出前の、星とグラデーションのコンビも素晴らしく綺麗
こちらは今日の日の入り
屋久島は、ほわわわーんとした日の光が特徴的です、与那国との違いを観察しております。
与那国の日の出はこちら。
なんだか、こちらはパッカーーンという感じの光です。
日の入り
全然違う、面白いなぁ。
性格にも表れてるなぁ、なんて。
今日は魚焼きグリルでパンを焼きました。
パンは高くて買えないので作ることにしたのですが、タラモアで毎日のようにピザ生地を捏ねていたのが役に立ち、計量するものが無い状態でも作れました。
経験に勝るものなしっ!
もっっちもちで美味しく出来ました。
見た目も正月の丸餅焼いたみたいになってるけど。
それでは皆さま、おやすみなさい。
博多~桜島~屋久島へ
10/30
福岡から鹿児島に戻る事にしました。
鹿児島本線で出水まで行き、おれんじ鉄道に乗り換え。
終始寝ていて、気が付くと熊本でした。
おれんじ鉄道は念願の1両バージョン。
車窓の景色はやっぱり絶景で、眠さを堪えて必死で外を観察しておりました。
釣りってほとんど動かないのに、すごく疲れるのは何故なのだろうか??
不思議だ。
川内駅で乗り換えの為、途中下車。
小さなお祭りをやっており、出店でお昼御飯を食べました。
市電に乗って近くの中古釣具のお店に行きました。
店主のおじさんと話ながら、私が扱える程度のお勧めの竿や細々した物を買い込みました。
その後大きな釣具屋さんで虫餌を買って桜島へ。
フェリーで15分と、意外に近かったのでびっくりでした。
桜島ではマグマ温泉に行って来ました。
泉質は、表記が有りませんでしたが、鉄分と塩分を含んだ茶色っぽいお湯で、湯の華も沢山浮いていました。
温泉と水風呂を何度も往復。
最初は足の感覚が鈍かったのだけど、3回位繰り返すと足の裏が脈打つ感覚が分かるようになりました。
足の血流が良くなるのが明らかに分かって、お風呂健康法はもっと広まるべきだ!と強く確信致しました。
さて、元気になったところで桜島フェリー港にて釣りスタート。
最初に15㎝位の鯛が釣れましたが、その後はちびっこしか釣れず。
リールの腕が折れるというハプニングがあり、翌朝3時半のフェリーで鹿児島港に戻りました。
投げれば深いんですが、足下はとても浅い&干潮の時間で続行不可能でした。
しかしながら桜島は24時間フェリーが運航しているので便利です。
サクッと帰って屋久島行きの船の横で釣り再開。
昨夜釣具屋で教わったリール無しで出来る、のべ竿の仕掛けを試してみることに。
河豚しか釣れませんでしたが、気が付くと出港の時間。
鹿児島港から見た桜島の朝焼けが綺麗でした。
『フェリー屋久島2』
船の甲板に座り込んでパンをかじりながら鹿児島港にサヨナラをしました。
青春て感じ。
夜中釣りをしていたのでフェリーで仮眠を。
今回は屋久島グリーンホテルで食事を出すのが仕事です。
寮はとても綺麗な部屋で、前の富ヶ谷の部屋がバストイレ別&1Kにグレードアップした様な部屋です。
しかも窓からは海が見え、夜は星空が広がります。
小汚なくて不便な部屋も大好きだけど、こんなのもやっぱりいいです。
夕陽が綺麗。
九州の旅編 完。
天草~佐世保、佐賀経由、博多へ
天草ではフェリーを降りると釣り人がチラホラ。
子供とおじさんと
釣れますか?何釣れますか?なんて話をして、イカ釣りしてるおじさんに釣ったイカを見せてもらい宿へ。
ゲストハウスspringというところに泊まりました。
夜に足りない釣具を買い、翌朝10/28に天草苓北町から高速船で長崎へ。
高速船の乗務員は地元の学生さんがアルバイトをしている模様でした。
そんなバイトが出来るなんて素敵だなぁ。
昨夜からの雨で釣りは出来なかったけれども、いいところでした。
長崎の港町から山を越えてバスで市内へ。
長崎の街はすり鉢状の丘の街で、谷間が小さいけれど密集した市街地になっていました。
見てみないと知らない事が沢山あるもんだ。
この日はひたすら移動で、すぐに電車に乗り換え、長崎本線で佐世保を目指します。
車窓からのハウステンボス
佐世保線に乗り換え、肥前山口で長崎本線、久保田で唐津線へ。
佐賀の綺麗な山間の町を抜け、唐津を経由して更に海沿いを進みます
唐津に着く頃には日も暮れて、電車の中は学生さんが沢山居ました。
姪浜で地下鉄に乗り換え、福岡の天神で降りこの日はここが終点。
今日も飛び入りでゲストハウス探しをし、界音という宿へ。
古民家を改装した小さいこじんまりとした宿でした。
翌日も別府方面へ電車の旅をする予定でしたが、スタッフさんに釣り場情報を教えて貰い、九州一周を止めて博多で釣りをする事にしました。
と、その前に夜は博多の屋台を体験。
東京に居た時には分からなかった、五木作品の屋台シーンを実体験し、
成る程、生活の中に屋台が有るのが福岡なのか。と納得しました。
この日は、丁度仕事で福岡に来ていた兄を無理くり呼び出して会うことが出来ました。
お疲れのところ悪い事したな、と思いつつ、会えてほっとしました。
翌朝は9時に出発して釣りへ。
姪浜は観覧車の見える綺麗な町並みでした。
能古島ではフェリーの乗船場の辺りが釣り場になっていて、下は割と浅めの砂地。
地元の人と仲良くなって、お多福型の錘と虫餌の、簡単なちょい投げの仕掛けを教えて貰いました。
虫餌も何とかかんとか使える様になり、この日の釣果はシロギス4匹、トラギス1匹でした。
皆はハゼって言っていたけど、多分あれはトラギスかと思います。
福岡からすぐとは思えない、いい島でした。
何だか島が好きだなぁ。
7時半のフェリーで市内に戻り、ゲストハウス今中にチェックイン。
とてつもなく綺麗なゲストハウスで、バックパッカーに優しい広々した階段と廊下、設備も綺麗で言うこと無しの宿でした。
釣った魚を刺身とあら汁にし、キッチンにいた人達に振る舞いました。
食べたら何だか疲れがどっと来て、すぐに眠りに就きました。
と、ここまで長崎、福岡編でした。
金曜ロードショーで隣のトトロを見てポロポロ泣いた今日。
やっぱりめいちゃんとさつきは、私と私のお姉ちゃんでした。
それでは、おやすみなさいませ。