鹿児島から熊本天草へ、九州横断の旅
清里の仕事最終日、仕事が終わった後バタバタでキープファームを後にし、姉達と近くのキャンプ場で豪華な大人BBQでした。
豪華で嬉しい反面…
あの頃の様に沢山は食べられない私達がいたのでした。
美味しそうな特大のホッケも手をつけられずに就寝。
翌朝、タヌキか何かに喰われて地面に落ちているホッケを見つけ、一抹の寂しさを伴いながら撤収。
そして途中温泉に立ち寄り帰路につきました。
さて、2日後の26日、お昼の便で一路鹿児島へ。
今回は全くの無計画なので鹿児島空港に着いてから、さてどうしたものかと暫く悩みました。
どちらに行くべきか。
バス案内のおじさんと話をして散々悩んだ末、鹿児島中央駅行きの高速バスに乗ることにしました。
Googleマップでゲストハウスを探し、宿は市役所前駅から程近いイルカゲストハウスへ。
夜は宿の女将さんが教えてくれたお店で晩酌をしました。
すっとんきょうなところにあるこの飲み屋街、
昭和のまま、この通りだけが切り取られて残っているといった様な感じでした。
そこで知り合った新聞の写真を撮っているおじさんと大いに盛り上がり、
青春の門で織江が言う「しんすけしゃん」が可愛いという話で大笑い、
写真家でお進めの人を沢山教えて貰ったりして有意義な話が出来ました。
すごく面白い人で、五木作品の登場人物かと思う様な、酒飲みでちょっと熱くてちょっと人間臭い、そんな感じの人でした。
翌朝は予定より少し遅れて出発、市電からの九州本線。
そして、おれんじ鉄道
おれんじ鉄道からの眺めは想像以上にずっと海沿いで、いい景色が続きました。
特に上田浦の雰囲気が好きでした。
綺麗な港町でした。
謎のピラミッド型建物があり、登るといい景色。
少し休憩をし高速船で天草へ。
島が多いので大きい橋も沢山。
今夜は早く寝て明日に備えます。
この数日が濃すぎて、たった3日が1週間に感じる程です。
何日経ったのか分からなくなりそう。
それでは!おやすみなさい。
空中さんぽ@サンメドウズ清里
朝イチで新館のレストランでモーニングを食べてきました。
洋食と和食、美味しいものがずらりと並び、話をしながらちょこちょこお代わりなんかしていたら、気が付くと一時間半も経っていました。
たらふく野菜を食べた後は富士山を眺めながら足湯を。
その後、メインイベントのサンメドウズ清里へ
キープファームより更に山の上にあり、途中の『美し森』までまずは歩き。
美し森の山を登ると景色が開けて綺麗でした。
頂上まではゆっくり登って15分程。
紅葉も始まり、まさに絶景です。
そこからはバスに乗ってサンメドウズへ。
着くと中に美味しそうなパン屋さんを発見。
クリームパンとカレーパンがお進めだそうで、その2つ含め色々と買い込みました。
スキー場なので、てっぺんまではリフトで登ります。
久しぶりにリフトに乗ったら不思議な高揚感があり子供に戻った様な気持ちでした。
標高1900メートルにあるソファーで、買っていったパンを頬張りながらビールを飲みました。
至福の時
この日は曇り空、正に雲の中でした。
暫くのんびり景色を眺めてデート気分を味わい、下山してファームショップで夕食を。
食い倒れの1日となりました。
年上なのを良いことに友達に気も使わず、とてものんびりして充実した良い1日でした。
今日、一緒に休日を過ごした仲良しの友達と会えるのは最後でした。
彼女が最後に言ってくれた
「暗くなりそうになったら私に連絡すること、私も連絡するから」
と言う言葉がとても嬉しくて、心がほんわかしました。
どんな言葉でもこの人の前では恥ずかしく無くて、何でも言えるのが嬉しい。
次に会った時に彼女の方がはるかに素敵な大人の女性になっている気がしてなりません。
私も次また会うときに恥ずかしくないよう、成長しているといいな。
人と自然と、それらとの遊びの中で、成長出来る出会いがありますように。
同じ寮の女の子、コトリコちゃんがギターを弾きながら歌ってくれて、それ以来この曲が頭から離れません。
それでは、おやすみなさい。
カンティフェア2016
昨日、一昨日とキープ協会が開催するお祭り、カンティフェアでした。
ファームショップは2日間お店を閉めて、トラクターでBBQグリルプレートを販売したりブルーグラスカフェという名前でお店を出したり、出店をしていました。
こんな感じ
天気は最高で、日中は気温も上がりお祭り日和の2日間でした。
大きな広場に地域の人達の出店が沢山と、ステージが大小2つ。
ライブや踊りなどのパフォーマンスがありました。
キープ協会創設者のポールラッシュさんの写真がセンターにどーんと。
クラフトコーナーでは大人も子供も楽しめるワークショップがずらりと並んでいて、1日楽しめます。
次回はお客さんとして参加したいと思いました。
ライブはアイリッシュやカントリーを演奏する人達がとても良くて、高原で聞くと尚更素敵でした。
準備も片付けも大変だったけど、凄くいいお祭りで参加出来て嬉しかったです。
天気のいい清里
今日は初めて鹿に会えました!
遠目からですが沢山いました。
鳴き声がホイッスルみたいで不思議です。
それでは皆さま、おやすみなさい。
お帰りなさいの場所
昨日は姉達と焼き鳥を食べに行きました。
帰りの電車、下北沢から狛江まで一時間近く掛けて帰るという事をやってのけました。
4回も狛江を通り過ぎて、ようやく帰り着いた時には終電。
やけくそで入ったバーでジャスミンハイを呑みながら朝を迎えました。
面白い人達と面白い店。どこかの映画に出てくるような不思議空間で、気が付けば5時か、6時か、そんな時間になっていました。
美味しいお塩など頂きました、ありがとうございます。
明けて今日、清里に舞い戻ってきました。
清里には、帰って来た。という気がします。
夜ともなると気温はもう冬、ダウンを着て丁度いい程です。
澄んだ空気がピーンとしていて、頭が冴えて、気持ちがいいです。
富士山はまだ秋の装いで、もうすぐ紅葉。楽しみだなぁ
あと何回、紅葉を見られるだろうかと考えると、毎年どこかに行かないと勿体無くて、この季節はついつい色んな土地を廻りたくなります。
それでは、
電波が無かったりで書けなかった間の思い出を、写真で残しておきます。
釣果シリーズ
ゴマテングハギモドキ
ユダヤーミーバイ
シャコ貝
アカネキントキ
他にもミミジャーとかゴマヒレキントキ、フエフキダイなんかの20センチオーバーを沢山釣れるようになりました。
楽しくてやめられなくなり12時間も釣りをやってしまって、翌日疲労困憊というのもありました。釣りの止め時が難しい。
帰りの飛行機から見えたどこかの島
染井さんちのアジたたき
お陰さまで魚を絞めるところから刺身まで一通り出来るようになり、沖縄に行く前の目標をクリア出来ました。
ただいまっ。してきた日の思い出
そんなところでしょうか。
色々有りましたが殆ど写真も取らず、この写真の半分は貰い物。
シュノーケリングではウルマカサゴを手掴みで捕まえようとしてみたり、海ガメと泳いだり、カクレクマノミの家を見たりと、沖縄の海を満喫しました。
まだまだ楽しみが待っている。
それでは皆さま、おやすみなさいませ。
古本屋を訪ねて
那覇の旅行中に古本屋さんに行きました。
公設市場の商店街にあるお店へ。
お店を探して歩いていると、人気の少ないアーケードの片隅に本棚を見付けました。
すぐ横には絵の描いてあるシャッターが閉まっており、お店は定休日かな。と思いながら
壁が一面棚になった様な本棚を眺めていました。
本は誰でも持っていける様になっていて、お店番らしき人も見当たりません。
その代わり、本棚のあちらこちらに張り紙がしてありました。
アーケードの中は風もなく、汗だくになりながら見ていると、何だか様子がおかしいな。と思い始めました。
欲しい文庫を3冊ピックアップしたところで、シャッターの裏側が入口なのかも知れない。と思い正面を探すことに。
裏通りから表通りに行くと、案の定本屋さんが有りました。
なるほどやっぱり、あれは店の裏だったのか。と思い、お姉さんに裏にある本が欲しい事を伝えました。
すると一瞬間、?な顔をしてあれは商店街で設置している公設の本棚で、読み終わった自前の本と、交換で好きなものを持っていってよいという事になっているらしい。
そう言われてみると、そんな事が書かれていたな。と納得、それなら仕方ない。
こちらの本屋さんを眺めてみるも沖縄関係の歴史や写真の本などが多く、これぞと云うものが見付かりませんでした。
一冊、私の好きなジャン・ジオノの木を植えた人が売っていたので此方を購入。
2日だけの旅行で手持ちの本も無かったので、買った本を置き欲しかった文庫を貰って来ました。
本来の目的の本屋さんではなかったものの、いい出会いがありました。
それでは皆様、ごきげんよう。
那覇にトリップ
久しぶりです。
お盆休みは那覇に行って来ました。
那覇は都会だわ。
初日は沖縄県立博物館・美術館にて「ゴッホ・モネ・セザンヌ 巨匠たちの軌跡」を見てきました。
「アルルの跳ね橋」が目玉だったのですが、ひまわりのが好きだなぁ。
新宿で見たひまわりは感動もんでした。
好みってあるよね~。
良かったのは、シスレーの風景画とシダネルの薔薇の咲く家も素敵でした。
一回りした後戻ってその辺をうろちょろ、じっくり見てきました。
会場は、椅子が少ないのと展示位置がいまいちでその辺り残念でしたが、総合的には新しい発見が有って楽しかったです。
沖縄県民は真面目なのか慣れていないのか、中でも入場順に整列し、少しずつ歩きながら見ていました。
もっと自由に行こうよー!絵は自由なんだぜ!印象派だし。
なんて、思いながら眺めておりました。
その後は沖縄の天然温泉「浦添の湯」へ
塩化物強塩泉でしょっぱく、黄色がかった濁り湯でした、なかなかいいお湯。
沖縄は元々湯船に浸かる文化が無いそうで、本土から来た人達が湯船の文化を持ってきたそうです。
なので、こちらに来て湯船に浸かったのはこれが初めて。
サウナにも久々入りました。
夜は飲みに行って、隣に座ったお姉さん達と仲良くなった、そんな1日でした。
残りは次の日記にて!
あと、帰りが来月の29日に決まりました!
それでは、ごきげんよう~