最果ても東京も、全てのことは考え方次第。
美しきかな 沈む夕日
昨日はすーさんに借りたmystery trainを見ました。
洒落が利いていて、可愛くてお洒落で、ジャームッシュの映画の中で割りと好みでした。
ストーリーの繋ぎ方がまたセンスいいなぁと感じました。
映画と言えば、沖縄のローカルラジオを聴いていて「Bang Bang」 と言う曲がかかりました。
「胸騒ぎの恋人」の挿入歌として使われていた曲で、
60's 70's特集でのリクエスト曲だったので、その年代に日本でも売れていたのだろうか。
フレンチポップが売れてる時代っていいなぁ。
映画は私の好きなグザヴィエ ドランの作品です。
そして近々、ドランの最新作が公開されるとの事。
見たいな見たいなぁ!早く見たいなぁ!
カンヌのスピーチの記事を読んで胸がはやります。
ロランスは何度見ても面白いです。
3回?4回?見ましたが、もっと本とかアート勉強してからまた見るんだ。
今日は他にも気になるニュースが有りました。
ドキュメンタリー映画を見て面白い人だと思った報道写真家の福島菊次郎さん。
戦争の事を語らない人が多い中で、なにも知らない世代に沢山の事実を残してくれた、もの凄いパワフルなおじい。
そんな福島さんの特集を、NHKでやっておりました。
仕事中だったので片耳で聞いた所によると、亡くなる前にネガをどこかの会社に渡していて、今後も展示などがあるという事でした。
写真展に行ってみたいものです。
映画も写真展も、真っ先に東京で始まるであろう事を考えると、東京に暮らすというのは便利だなぁ、とつくづく思いました。
興味が有れば有った分だけ、知る切っ掛けがあり、幾らでも世界を広げられるから。
何を選ぶか、何を学ぶかは各々の知恵の使いどころ。
帰ったら見たいもの、行きたいところなどが沢山有ります。
私は学校の勉強は出来ないけれど、それ以外に興味の有ることが沢山。
働いても働かなくても給料は一緒、
遊んでも遊ばなくても時間は同じだけ過ぎます。
私は同じ時間の中で、人の何倍も働いて遊ぶのです。それが好き
そして、睡眠時間は削れない性質なので、何倍もじゃ無いけど、睡眠はそれなりに。
映画つながりで。
相模原の障害者施設の事件で、犯人が笑っているのを見て、何となく「時計じかけのオレンジ」を思い出しました。
トルストイの「悪魔」の最後にこんな事が書いてあります。
「もっとも顕著な精神病者、それこそ疑いもなく、他人のうちにばかり精神錯乱の兆候をみとめて、自身のうちにはそれをみとめようとしない人々なのである。」
因みにこの悪魔という小説は怖い話では無く教訓話です。
後期トルストイ作品はどれも聖書の例え話みたいです。
色々考えている事とか思うことがあるのですが、仕事に遊びに忙しく、なかなかブログを書けておりません。
今はインプットの時期みたいです。
与那国生活もあと半分、いろいろと強くなってきました。
強くなると優しくなれる~
それでは皆さま、よき1日を
Dalida /Bang Bang