風来坊〜広島編〜
7日、青春18きっぷの旅3日目。
始発で小倉を出て、広島の宮島口に向かいます。
今回、山口は通過しました。
山口は背中側か、萩・津和野辺りに行きたいので、次回島根・鳥取の旅の時にでも。
車窓から、山口の田園風景。
宮島口からJRのフェリーに乗り換えます。
朝は潮が引いていて、鳥居を見に目の前まで行きました。
厳島神社は見ませんでした。
その後厳島神社より島の内側にある寺院郡を見て廻りました。
「大聖院」
こちらは曾て豊臣秀吉が盛大な歌会を開いたという場所。
「聖ミカエル像」が飾ってあります。
なぜだ。
正面はこんな、彫りが綺麗だわー
上から観ても美しい。
包丁縁の地なのでしょうか?
なぜ包丁のおこりが記されているのか分かりませんでしたが、勉強になりました。
大聖院には、インド仏教とかミカエル像とか、色々が交ざっていて面白かったです。
鐘を撞いたり
町並みを見たり
手焼きの紅葉まんじゅう屋さん「ミヤトヲ」でおやつを食べたり。
チーズが美味しくて、2個目を買ったらほくほくの焼きたてでした。
午後1時頃に宮島を出て、広島駅へと向かいます。
本日の宿は「ゲストハウス 花宿」さん
荷物置き場が使いやすい宿でした。
今迄のゲストハウスの中で一番欧米の方が多かったです。
荷物を置いたら目指すはお好み焼き。
広島出身の人にお薦めを聞いたので、観光をしながらお好み村方面に向かいました。
この川に沢山人が流れていたのか。
そしてこの公園を造るために住人は退去させられたのか。
云々、と感慨に耽りました。
そしてまた鐘を撞く。
カモメのジョナサン完全版を読んだ影響で、今日も今日とて宗教について、偶像や象徴的な場所について考えるのでした。
そんなこんなで目指すお店に到着「お好み焼き もり」さんにて、そばの肉玉。
昔ながらの地元民が通うお店。
狭い店内には鉄板が1枚、一方にはお店のお姉さん、他の三辺にお客さんが合わせて四人座れ、鉄板とヘラで食べる、これが昔ながらの広島お好みスタイルだそうです。
後ろに会議テーブルがあり、お皿で食べることも出来ました。
私は折角なので鉄板で。
ペロリと平らげ閉店間際だったのですぐに御暇致しました。美味しかった!
もう一軒のオススメの店が開くまで、まだ一時間半有るので、本屋にでもと思い歩いていると、
ステレオだ!
あら、どーしよぅ
此処で会ったが何かの縁。ちょっくら覗いて行きますか。
と言う訳で、
気が付けば二時間が経っており、レコードを買って店を出た時にはお好み焼き屋が開いている時間だったので、本屋は止めて2件目のオススメ「中ちゃん」へ。
活気があってちょっと良い大衆酒場と言った感じ。
少々予算高めですが、美味しくてボリュームがあるので何人かで行くと楽しめるかと思います。
勿論一人でも。
ねぎ焼きと蒸し牡蠣を頂きました。
流石の地元民オススメとあって、2件とも文句無しのチョイスでした。
この日も早めに帰って就寝。
それでは皆様、ごきげんよう。