深圳市に来て春節を過ごした事とか。

中国に来ています。

今回の仕事は、広東省 深圳市の会社で掃除婦です。

ミヒャエルエンデのモモに出てくるベッポ爺さんを思い出しながら、楽しく黙々と仕事をするのです。

 

渡航前に青春をし過ぎて大失敗をしましたが、何とか此方に来れて一安心。

この1年で精神年齢がどんどん下がって小学生低学年位に戻っている気がします。

青春通り越している。

 

中国へは30日に香港経由で来ました。

こちらは昨日まで春節だったので、閑散としてほとんどのお店が閉まっていました。

 

そんな中、同僚の元気なお姉さんが散歩に連れて行ってくれました。

電車やバス、タクシーの乗り方を教わりながら、深センの繁華街を観光しました。

 

乱立する高層ビル

まだどこもお休みですが、ショッピングモールは空いてました。
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深センは日本で云うところの福岡、南の大都市です。

地下鉄はデポジットのカードか、販売機で買ったコインを改札機にタッチして入り、出る時は投入。

日本と似てるけど違うのが面白かったです。
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姉さんはすごいテンションが高くて、面白い人です。

ほぼ同時期入社でずっと一緒に働く人が、面倒見が良くて楽しい人でとても嬉しいです。
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この人がいて本当に良かった。

 

今日から仕事が始まりました。

姉さんの電動バイクの後ろに乗ってブーン

 

2人乗ると全然スピード出ないでやんの。

 

ガソリンのバイクは免許が必要だけど、電動バイクは免許が要らないそうです。

社員食堂で朝ごはんを食べました。

四川じゃないからか、思ったよりも辛いものは無いです。

激辛好きには物足りない位に優しい。

 

職場はVIP宿泊施設で、政治家とかなんだか偉い人達が泊まるところだそうで、見たこと無い大きさのシャンデリアがぶら下がっています。

映画に出てくる様な会議室やダイニング。

テラスはどこの南国だぃ。てな具合です。

 

ほとんどお客さんには会わないけれど、ピシッと髪の毛をまとめて制服来て働くのです。

スタッフは見た目が重視されるので、ボーイさんから私達まで面接はかなりシビア。

私は受かったのが奇跡的です。

太ったらクビなのだとか、中国恐るべし。

でも痩せたいから頑張る!

大体1日30元もあれば生活出来ます。

日本円で500円程。

 

目指せゴゾ島。

貯金プラスアルファ中国語を絶賛勉強中です。

半年後には片言で話せる様になります様に。

 

ちなみに、中国はiTunesアメブロGoogleTwitter等々の大手は 開きませが、hatenaは大丈夫でした!

 

本日のお気に入り

そのまま / 荒井由美

 

オネエヤンに

 

それでは、皆さまお休みなさいませ。

家族とのたわむれと日本語のたわむれ

東京生活満喫中

ある日のお散歩では甥っ子と兄と3人で

日本で初めてビールを造った工場跡地に行ったり、
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ある日は宮島でへなちょこカキフライを食べたので、そのリベンジに母と松戸の名店「井戸端」で特大カキフライを食べたり、
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見よ、このサイズ感!
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ある日は家族皆で母の還暦祝いに湯島のビストロへ。

 

そしてまたある日は、姉と母の染井家3人で駒込の染井温泉へ行きました。
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私の良き理解者で友人である元彼と飲んだり、1人ライブに行ったり。

 

20日に行ったライブの余韻をまだまだ絶賛引きずり中です。

 

何だかんだと出掛けてばかりで、贅沢な日々を過ごし、

社会人って偉いなぁ。なんて。

 

中国行きが30日に決まりました。

どんな事件が起こるのか、楽しみだ。

あんなことやこんなことが起こって、てんやわんやするんだろうなぁ。

て想像すると冒険心がうずきます。

 

近頃、日本の映画や日本語の音楽を沢山摂取していて、海外に行くのを目前に日本の面白さを噛みしめています。

こんな気持ちで出掛けられるのは嬉しいなぁ。

 

本日は渋谷に出たついで、ポータブルCDプレーヤーを買いに家電量販店に行きました。

パソコンが古くて動かないので、いっそこの際CDプレーヤーでいいや!

むしろCDプレーヤーがいいや!

て思ったんです。

 

しかし、無い。有るには有るがいいのが無い。

今はもうほとんど生産されていないらしいです。

しょぼーん

一昔前の中古を探してみよう。

そんな訳で、

エンドレスオールディックフォギーしてる時にひょっこり出てきたYkiki-beat張っつけてさようなら。

これは英語だけどね、日本人て事で。

Ykiki-beat /Forever

https://youtu.be/0liHjox49kA

それでは皆さま、お休みなさいませ。

風来坊〜名古屋編〜

9日、東京まで帰る青春18きっぷの旅最後の日でした。

大阪からの始発、

鹿児島から出発して5日目、

最後にして1番の目的地、愛知県立美術館の「ゴッホゴーギャン展」へと。
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愛知県立美術館は、森美術館の様な造りで、駅から近いビルの上層階に入っていました。

 

大きな荷物を持っていたのでフロントで預かって貰い、いつものように作品リストと鉛筆を借りて入場。

中はごった返していて、皆思い思いに観賞していました。

 

今回の展示は、ゴッホゴーギャンが一緒に制作していた時期をクローズアップした内容でした。

テーマは「友情」かな。

 

ゴッホが好きなので、ゴッホを中心に感想を書きます。

 

影響を受けた画家の作品と、その後のゴッホの絵に出てくる変化や、

違うスタイルの自画像を並べた作品、その辺りが面白かったです。

 

モンティセリと言う画家の絵に影響を受けたというのを初めて知りました。

作品の年代を見ながら追っていくと、明らかに厚塗りになる時期が有り、色彩の変化があり、見比べて楽しんだりしました。

 

沢山の画家の絵を真似して勉強していて、自分のスタイルが決まるまでの過程が良く分かります。

こうして沢山の作品を一期に見れる醍醐味だな。

 

それからクロワゾニズムなる言葉を知りました。

wiki先生によれば、

クロワゾニスム(またはクロワゾニズム、クロワソニスム、クロワソニズム、Cloisonnism)とは、暗い輪郭線によって分けられたくっきりしたフォルムで描かれた、ポスト印象派の様式のこと。 評論家のエドゥアール・デュジャルダン(Édouard Dujardin)の造語である。

 

だそうです。

ふむふむ。

ジャンル別けは難しくて分、

このクロワゾニズムで書いたエミール・ベルナールという人の絵も何と無く好きな感じでした。

 

ゴッホゴーギャンの椅子を、ゴーギャンゴッホの椅子を描いた絵を並べた展示。

ゴーギャン用にゴッホが買った椅子は、お金が無いなりに自分のよりも良い椅子を買ったのかなぁ、なんて思いました。

 

最後の作品と共に、こんな事が書いてありました。

 

ゴーギャンは、僕のヒマワリが格別好きだ。

彼はとりわけこう言ったものだ。

「これこそ…花だ。」と

 

ぶわーー!!泣けるわ!むしろ泣いた!

この言葉にお互いの愛情が詰まっている気がする。

 

感受性が強過ぎて生きるのが大変だった人、人との関わりが上手くない、愛に取り付かれた愛すべき変人。

一方通行で爆発的な愛情の塊みたいな人。

 

この人の余りにも変わった生きざまを考えると、何だかヘンテコな私の頭と人生も、まぁまぁいい気がする、気がする。

それでもいいか。てね

 

ゴッホゴーギャンの愛情に涙した後は、近くの鰻屋さんでひつまぶしを食べて名古屋を後にしました。

 

初ひつまぶし。

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旨かたわん

 

そしてひたすら電車に乗り続け、豊橋 浜松 熱海 小田原を通過して東京へと帰りました。

1日合わせると10時間以上の移動でした。

電車っていいなぁ~~

 

楽しかったぶらり途中下車の旅も終わり。

 

それでは皆さま、お休みなさいませ。

 

風来坊〜倉敷・大阪編〜

大久野島を午前中に出て、電車の中で昼食を済ませました。
1時過ぎに倉敷に到着。

この日は1日雨模様でした。
有名な美観地区まではアーケードがあり雨でも問題無しでした。

すだれ柳の川沿いを歩き、お店を覗きながら散策を。
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f:id:mgmsmi0429:20170116115333j:plain晴れていたら舟に乗る人も居るのだろうか。f:id:mgmsmi0429:20170116115401j:plainお酒を売っているお店で、独歩の生が飲めるところがあるか、
と尋ねたところ、2、3件先の練り物やさんで出していると教えて貰いました。


と言う訳で、
竹輪付きのビールセットを頂いてきました。f:id:mgmsmi0429:20170116115431j:plain
やっぱり生は断然美味しい。
ガスの感じが瓶とは全然違うし、香りもいい。

独歩が好きだー!

竹輪もホカホカで美味しかったです。

帰り道に見付けた酒屋さんで、お土産に沢山ビールを買って早々に岡山を後にしました。

今日中に何処まで行こうかと考えながら電車に乗っていると、
大阪に激安ホテルを発見。

1泊1100円~

今迄で1番の安宿です。

夕方に大阪に到着し、通天閣近くのその宿へと向かいます。

入ると日本人や海外の若い旅行者が、安宿を求めて思いの外沢山来ていました。

入ってすぐに受付、込み合っていました。
ロビーは普通のゲストハウスみたいな感じでした。

エレベーターで客室に上がると、ぼろアパートの様な薄暗い廊下にドアが沢山。

部屋に入ると、1畳間に板張りの荷物置き、テレビ、くたびれた布団が1セット。

日本にしては結構すごいなぁ、
エアコン無しの喫煙ルームで、1番安い部屋を取ったので、他の部屋はどんな様子なのか気になるところです。

部屋に似合わず、トイレやお風呂は比較的綺麗にしてありました。

この日は「わなか」と「味穂」でたこ焼きを食べ、うしろ髪引かれつつ帰宅。

ベールキン物語を読み終え就寝しました。

プーシキンが好きだー!

長い1日で、何処から何処までが今日で昨日なのか分からなくなってくる頃でした。

こうして思い返して、まとめて漸く認識出来る。

それでは、皆さまごきげんよう➰。

風来坊〜毒ガス島編〜

1週間近く経ってしまいましたが、放浪記の続きをば。

8日は広島市内を始発で出発し、大久野島へと行きました。
この日は移動距離が多かったので、何度かに別けて書こうと思います。

大久野島へは、忠海という駅からフェリーで10分程。
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瀬戸内海に浮かぶ小さな有人島です。
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うさぎの島として有名で、もふもふ達と戯れてきました。
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かわえぇー!!

私ですか!?ええ、好きな動物はウサギです!
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餌を持っていると沢山集まってくるのです。

ボスキャラの何羽かが食い意地張っていてガツガツくるので、ひねくれ者の私は追いやられているウサギの方に何とかして餌をやろうと躍起になるのでした。

ボス達
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追いやられる子に餌をやるの図。f:id:mgmsmi0429:20170114044032j:plain


そんなふわふわした島ですが、
実は黒歴史があるのです。

これを黒歴史と呼ばずに何としよう。


かつてここで、大量の毒ガスが造られたのです。

その時の様子を資料館で知ることが出来ます。
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中は撮影禁止なので写真は撮っていないのですが、インターネットで調べると出て来ます。



日本軍の毒ガスは、第二次世界大戦日中戦争において、中国で使われたそうです。

終戦後には大量の毒ガス弾が中国に破棄されました。

この事を日本はずっと隠蔽してきましたが、近年になって公に認める様になりました。

国際的な条約により、日本軍が中国に破棄した毒ガスの処理を、2010年から開始。

今現在、毒ガス弾の処理が進められているそうです。

酷いもんで、人ん家の庭を荒らしてゴミを撒き散らして帰って来たのが、過去の日本です。

ただ、こう云った事は日本だけでは無いし、それ以外にも戦争にまつわる暗い過去は山ほど在りますから、
1つの事柄だけを持ってきて何だかんだと言う事は出来ません。

旅の途中から、
私の心に引っ掛かってまとまらない、大きなもやもやが在りました。
なんとなくつながってまとまったかも知れない。

負の遺産を消そうとする事、
1つの事を正しいと思う事、

では無く、

受け入れる事、
色んな角度から見る事、

それから、全てに思いやりと寛容が必要だ。

もっともっと必要だ!

今夜の金曜ロードショーナウシカを見て、より一層思うのでした。

考え方は十人十色。

私の正義は誰かの悪になり得ると云うこと。


まだまだ勉強する事が沢山だなと改めて感じます。

宇宙の神秘から人間の所業まで、世界は沢山の秘密に覆われているなぁ。

私は、色んな事が知りたい。


ナウシカと言えば家族揃って好きなので、ビデオが擦り切れる程見ました。

ナウシカを見て育って
私はあれを背中にくっ付けたまま大人になったんだな。


家に本も有りましたが、当時幼かったので私は本には手を出しませんでした。
大人になって読んだ時、新しいストーリーに驚いたものです。

そんなところでしょうか。

暗い過去にご興味のある向きには、webに詳しく書いた記事が出ております故、ご覧下さいまし。


大久野島について
http://dokugas.server-shared.com/

広島と平和記念公園について
http://blog.livedoor.jp/shiderz402-seikei/archives/8295232.html?p=2





ところで今月末から中国に行くことにしました。

中国に行く事など考えた事も無かったのですが、私は変わったんだな、と。

次のステップへ、
友達が、歴史が私を呼んでいる。

王蟲との交流

王蟲との交流

  • 久石 譲
  • サウンドトラック
  • ¥250

それでは皆さま、お休みなさいませ。

風来坊〜広島編〜

7日、青春18きっぷの旅3日目。

始発で小倉を出て、広島の宮島口に向かいます。

今回、山口は通過しました。

山口は背中側か、萩・津和野辺りに行きたいので、次回島根・鳥取の旅の時にでも。
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車窓から、山口の田園風景。

宮島口からJRのフェリーに乗り換えます。

青春18きっぷJR宮島フェリーにも有効なのです。
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朝は潮が引いていて、鳥居を見に目の前まで行きました。
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厳島神社は見ませんでした。
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厳島神社入口付近を左に登った「千畳間」と「五重塔
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その後厳島神社より島の内側にある寺院郡を見て廻りました。

「大聖院」
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こちらは曾て豊臣秀吉が盛大な歌会を開いたという場所。

「聖ミカエル像」が飾ってあります。

なぜだ。
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正面はこんな、彫りが綺麗だわー
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上から観ても美しい。
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包丁縁の地なのでしょうか?

なぜ包丁のおこりが記されているのか分かりませんでしたが、勉強になりました。
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大聖院には、インド仏教とかミカエル像とか、色々が交ざっていて面白かったです。
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鐘を撞いたり
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町並みを見たり
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手焼きの紅葉まんじゅう屋さん「ミヤトヲ」でおやつを食べたり。

チーズが美味しくて、2個目を買ったらほくほくの焼きたてでした。
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午後1時頃に宮島を出て、広島駅へと向かいます。

本日の宿は「ゲストハウス 花宿」さん

荷物置き場が使いやすい宿でした。

今迄のゲストハウスの中で一番欧米の方が多かったです。

 

荷物を置いたら目指すはお好み焼き。

広島出身の人にお薦めを聞いたので、観光をしながらお好み村方面に向かいました。

広島城
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原爆ドーム
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この川に沢山人が流れていたのか。

そしてこの公園を造るために住人は退去させられたのか。

云々、と感慨に耽りました。
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そしてまた鐘を撞く。
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原爆ドーム厳島神社も、観光地化していて何だかなぁ。

カモメのジョナサン完全版を読んだ影響で、今日も今日とて宗教について、偶像や象徴的な場所について考えるのでした。

そんなこんなで目指すお店に到着「お好み焼き もり」さんにて、そばの肉玉。
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昔ながらの地元民が通うお店。

狭い店内には鉄板が1枚、一方にはお店のお姉さん、他の三辺にお客さんが合わせて四人座れ、鉄板とヘラで食べる、これが昔ながらの広島お好みスタイルだそうです。

後ろに会議テーブルがあり、お皿で食べることも出来ました。

私は折角なので鉄板で。

ペロリと平らげ閉店間際だったのですぐに御暇致しました。美味しかった!

 

もう一軒のオススメの店が開くまで、まだ一時間半有るので、本屋にでもと思い歩いていると、
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ステレオだ!

あら、どーしよぅ

 

此処で会ったが何かの縁。ちょっくら覗いて行きますか。

と言う訳で、

気が付けば二時間が経っており、レコードを買って店を出た時にはお好み焼き屋が開いている時間だったので、本屋は止めて2件目のオススメ「中ちゃん」へ。
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活気があってちょっと良い大衆酒場と言った感じ。

少々予算高めですが、美味しくてボリュームがあるので何人かで行くと楽しめるかと思います。
勿論一人でも。
ねぎ焼きと蒸し牡蠣を頂きました。

 

流石の地元民オススメとあって、2件とも文句無しのチョイスでした。

この日も早めに帰って就寝。

 

それでは皆様、ごきげんよう。

風来坊〜大分編〜

6日、青春18きっぷの旅2日目。

始発で南延岡を出て、別府の鉄輪温泉へ。
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街じゃー!街じゃ街じゃ!!
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湯気が出とるぞー!
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鉄輪温泉近くで、お土産のお酒を発送したりしていたら、あっという間に時間が過ぎていました。

 

そんな訳でお昼前に観光を開始。

地獄温泉の通りを散策しました。

こちらは飲用温泉です。
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塩気が少しと、硫黄の香りがしっかりして、とっっても飲みにくい。
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街の至るところからもくもくがあります。
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海地獄
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海地獄の敷地内にあった、血の池と同じ赤い温泉。
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海地獄の足湯
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スタタタたー!と早足で見てきました。

 

何せ、足湯と見るだけの温泉ですから何とも勿体ない。

折角のいい温泉なので是非とも入りたいものです。

 

足だけじゃ別府まで来た意味がないので、温泉施設に行きました。

バスでちょっと下ると、落ち着いた山間の温泉が有ります。
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別府8湯「柴石温泉」

蒸し風呂はとても気持ち良くて、顔がじんじんして血が巡るのを感じました。

露天はぬる湯で、クールダウルするのに丁度良かったです。

その他内湯が2つ、熱いのと普通のと。

 

そこからすぐ、歩いて行けるところに血の池地獄があります。

赤というよりオレンジ色です。
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沈澱した湯の華が赤くて、お湯自体は澄んでいました。

海地獄のと同じなので、あれだけでも良かったかもー。

血の池地獄の向かいにあった酒屋さんで地ビールを購入。

ブラウンエール
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物凄いすっきりした後味で、ホップも程よい苦味で、がぶ飲みタイプの飲みやすいエールです。

アルコール度数5%

これはなかなか美味しい。

そんなこんなで気が付けば3時。

別府から2駅先の亀川駅まで行き、電車に乗って小倉へと移動しました。

 

宿は「小倉リトルアジア」

鹿児島と比べると設備が断然良いです。

この日も荷物を置いて夕食に繰り出しました。

そもそも宿のある場所が繁華街なので、一度外に出ればお店がひしめいています。

 

提灯居酒屋の多いこと。小一時間散歩して「一心」という焼鳥屋さんに入りました。

化も無く不可も無く、ちょろっと焼鳥を食べて出ました。

どうしよっかなぁ、帰ろかなぁー、と思っていると、「森鴎外旧家」の標識が!

ななな、なんだと!!!

そいえば、北九州にも住んでたな。

何と、繁華街の真っ只中に有りました。

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夜なので見学出来なかったのですが、ここがあの「二人の友」に出てくる場所かぁ、と写真撮りまくるのでした。

ラーメンを食べて早々に帰り、この日は早めに就寝しました。

 

因みに小倉のブックオフには鴎外の本は殆んど有りませんでした。そんなもんかいな。

 

次回は遂に九州を抜け出します。

それでは皆様ごきげんよう。

風来坊〜宮崎編〜

5日、この日は遅く起きて10時頃に鹿児島を出発しました。
青春18きっぷを使う、第1日目。

鹿児島中央駅は大きな駅ビルのある繁華街でとても賑わっています。

 

鹿児島中央から、鹿児島駅へ行きました。
一方の鹿児島駅は寂れてのほほんとした駅舎、海と桜島を望む田舎の雰囲気。
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中心地から少し離れると随分違うもんだな、と改めて思うのでした。
市電の折り返し地点となっている鹿児島駅の雰囲気は、なかなかに良かったです。


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さて、日豊本線に乗って宮崎県を横断。
南宮崎日南線に乗り換え、青島で下車しました。

駅から10分も歩くと青島神宮参拝道が島に向かって続いており、細い砂浜の参道を歩いて行くと、両岸に「鬼の洗濯岩」と呼ばれる奇岩を観ることが出来ます。
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この日は曇り空で、漸く冬の寒さを体感しました。
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初詣となった青島神宮で、今年の健康を祈っておみくじを引いてきました。

良いことばかり書いてある吉で一安心。
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帰りにお土産物屋さんを覗いてみると、地元の酒屋さんでオリジナル焼酎を作っているとの事。

試飲をさせてもらい、とても美味しかったので買ってきました。
「びんろう」という銘柄で、紅いもの焼酎だそうです。


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かわいい特急列車に遭遇。

 

帰路は南宮崎まで戻り、再び日豊本線に乗り換え南延岡で下車。
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この日の宿は格安のビジネスホテル「愛宕旅館」さん。
久しぶりの個室に寝間着用の浴衣まで付いてるなんて、素敵。

ゲストハウスに馴れた私には、それだけで大満足です。
愛想のいい女将さんが対応してくれました。

 

そして荷物を置いて夜ご飯。

地鶏の炭火焼きかチキン南蛮を頂きたいなぁ。なんて考えておりましたらば、いいお店に出逢えました。

 

旅館からすぐの提灯系のお店「とり千」にて、もも焼きを頂きました。
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辛いもの中毒なので七味掛け過ぎ。
すごく美味しかったです。

私の知っている鶏の炭火焼きは、代々木公園のフェスで各地の旨いものが紹介されている時に食べた位のもんでしたが、

本場は全然違いました。

生でいける新鮮な鶏肉を使っているようで、柔らかくて臭みが全く無く、皮の歯応えも良かったです。

 

店主の計らいでカウンターの方々と話もして、大いに盛り上がりました。
美味しいご飯と美味しいお酒、フレンドリーな常連さんと賭け事や最近のニュース、各地の土地の話などをして、何となく私の古巣「タラモア」を思い出す雰囲気でした。

 

食べ物も会話も楽しく、とてもいい時間を過ごす事が出来ました。
これだからカウンター1人飲みは辞められないんだな。

たまに出会うこういう瞬間が、外に出る楽しみだと思う。

良い夜でした。

 

それでは、皆様ごきげんよう。

風来坊〜鹿児島編〜

こうして旅をしていると、普段分からない発見があるもので、

自分と他の人と、感覚の違いに戸惑う事もしばしば。

そんなちょっとした事が、過ぎ去ってみると愛しいと思えるのだ。

年が明けてから曇がなかなか切れなかったのですが、4日は久しぶりに綺麗な朝日でした。
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さて、

この日1時半に、屋久島は宮之浦からフェリーに乗り込み、再び鹿児島へ来ました。

 

今回の宿は「鹿児島リトルアジア」と言うゲストハウス。

粗雑ですが駅近激安で、寝泊まりだけなら文句無しの宿です。

前回は町並みを見に出掛けなかったので、夜の繁華街に繰り出し鹿児島の日常に入り込んでみました。

鹿児島中央の駅前から、

コートを風になびかせ颯爽と佇む板垣退助の像を横目に橋を渡り、

かつて黒田清輝桜島噴火の絵を書いた記念の像を過ぎて、天文館の目抜き通りへと。

なんだか像の多い町です。

天文館通りは何処にでもある繁華街。

隠れた名店もチラホラ有るようです。

私好みの小さなカウンターのお店は、年始の休みか大繁盛かで、何処も入店成らず。

小一時間程徘徊して、天文館からの帰り道「居酒屋 助さん」で焼き鳥とつぶ貝をつまみに晩酌しました。

特段美味しいお店、と言う訳では無いのですが、いいお店です。

一人でも大人数でも行けて、安くて安心感のある懐の深い、近所に欲しい居酒屋さん。
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しかしながら、

いかんいかん、これじゃ旅の意味が無いではないか。

私は人と喋りたいのです。

てな訳で、再び鹿児島中央へ戻り、そこで見付けた立呑屋へ。

地元民の集うカオティックなお店でした。

何故か鹿児島でホッピーを飲みました。

 

そして何時ものように夜が更けて行くのでした。

それでは皆様、ごきげんよう。

明けましておめでとう2017

特に書くことも無いけど、新年のご挨拶

 

明けましておめでとうございます。

 

今年も沢山の素晴らしい命が健やかでありますように。

 

色々考えてる事があるけど、まとまらないからそれはそれで。

「カモメのジョナサン 完全版」読みました。

五木フリークの染井さんとしては、やはり、後書きの五木さんの感想が一番面白いんですね。

キリスト教圏の本を読むと疑問が生まれてくるので、聖書を読み直して確認したくなります。

今度松戸に行ったら持ってこよう。

やはり、本を読むのに辞書的な役割として必須アイテムなのであります。

 

今朝職場から撮った、日の出前の朝焼けをお届け。 
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Do You Wanna Dance

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