日の出日の入り
早いもので屋久島に来て1週間が経ちました。
仕事は馴れないコース料理のレストラン スタッフなので、覚えるのに必死で余裕なし。
まだまだ落ち着かない日々です。
リールが壊れて以来釣りも出来ておりません。
こないだの休みに海に散歩に行きましたらば、釣りをしているおばちゃんと仲良くなりました。
九州の人は暖かくて人がいいです。
屋久島は特にそうで、話した瞬間に心を開いてくれる様なところがあり、私にとってはとても話しやすく、それと同時に未知の世界です。
海は岩場が多く砂浜はあまり見かけません、
シュノーケリングって雰囲気でもないなぁ。
場所によっては出来る様ですが、あまりマリンスポーツをしにくる人はいないみたいです。
町中では登山の格好をした人が沢山歩いています。
鳥
逃げないので望遠レンズ要らず
防波堤に現れた海亀(小)
そのままだと何の写真だか分からないので加工してみました。
日の入り
日の出
オーシャンビューのレストランから、毎朝日の出を見て仕事をしています。
日の出前の、星とグラデーションのコンビも素晴らしく綺麗
こちらは今日の日の入り
屋久島は、ほわわわーんとした日の光が特徴的です、与那国との違いを観察しております。
与那国の日の出はこちら。
なんだか、こちらはパッカーーンという感じの光です。
日の入り
全然違う、面白いなぁ。
性格にも表れてるなぁ、なんて。
今日は魚焼きグリルでパンを焼きました。
パンは高くて買えないので作ることにしたのですが、タラモアで毎日のようにピザ生地を捏ねていたのが役に立ち、計量するものが無い状態でも作れました。
経験に勝るものなしっ!
もっっちもちで美味しく出来ました。
見た目も正月の丸餅焼いたみたいになってるけど。
それでは皆さま、おやすみなさい。
博多~桜島~屋久島へ
10/30
福岡から鹿児島に戻る事にしました。
鹿児島本線で出水まで行き、おれんじ鉄道に乗り換え。
終始寝ていて、気が付くと熊本でした。
おれんじ鉄道は念願の1両バージョン。
車窓の景色はやっぱり絶景で、眠さを堪えて必死で外を観察しておりました。
釣りってほとんど動かないのに、すごく疲れるのは何故なのだろうか??
不思議だ。
川内駅で乗り換えの為、途中下車。
小さなお祭りをやっており、出店でお昼御飯を食べました。
市電に乗って近くの中古釣具のお店に行きました。
店主のおじさんと話ながら、私が扱える程度のお勧めの竿や細々した物を買い込みました。
その後大きな釣具屋さんで虫餌を買って桜島へ。
フェリーで15分と、意外に近かったのでびっくりでした。
桜島ではマグマ温泉に行って来ました。
泉質は、表記が有りませんでしたが、鉄分と塩分を含んだ茶色っぽいお湯で、湯の華も沢山浮いていました。
温泉と水風呂を何度も往復。
最初は足の感覚が鈍かったのだけど、3回位繰り返すと足の裏が脈打つ感覚が分かるようになりました。
足の血流が良くなるのが明らかに分かって、お風呂健康法はもっと広まるべきだ!と強く確信致しました。
さて、元気になったところで桜島フェリー港にて釣りスタート。
最初に15㎝位の鯛が釣れましたが、その後はちびっこしか釣れず。
リールの腕が折れるというハプニングがあり、翌朝3時半のフェリーで鹿児島港に戻りました。
投げれば深いんですが、足下はとても浅い&干潮の時間で続行不可能でした。
しかしながら桜島は24時間フェリーが運航しているので便利です。
サクッと帰って屋久島行きの船の横で釣り再開。
昨夜釣具屋で教わったリール無しで出来る、のべ竿の仕掛けを試してみることに。
河豚しか釣れませんでしたが、気が付くと出港の時間。
鹿児島港から見た桜島の朝焼けが綺麗でした。
『フェリー屋久島2』
船の甲板に座り込んでパンをかじりながら鹿児島港にサヨナラをしました。
青春て感じ。
夜中釣りをしていたのでフェリーで仮眠を。
今回は屋久島グリーンホテルで食事を出すのが仕事です。
寮はとても綺麗な部屋で、前の富ヶ谷の部屋がバストイレ別&1Kにグレードアップした様な部屋です。
しかも窓からは海が見え、夜は星空が広がります。
小汚なくて不便な部屋も大好きだけど、こんなのもやっぱりいいです。
夕陽が綺麗。
九州の旅編 完。
天草~佐世保、佐賀経由、博多へ
天草ではフェリーを降りると釣り人がチラホラ。
子供とおじさんと
釣れますか?何釣れますか?なんて話をして、イカ釣りしてるおじさんに釣ったイカを見せてもらい宿へ。
ゲストハウスspringというところに泊まりました。
夜に足りない釣具を買い、翌朝10/28に天草苓北町から高速船で長崎へ。
高速船の乗務員は地元の学生さんがアルバイトをしている模様でした。
そんなバイトが出来るなんて素敵だなぁ。
昨夜からの雨で釣りは出来なかったけれども、いいところでした。
長崎の港町から山を越えてバスで市内へ。
長崎の街はすり鉢状の丘の街で、谷間が小さいけれど密集した市街地になっていました。
見てみないと知らない事が沢山あるもんだ。
この日はひたすら移動で、すぐに電車に乗り換え、長崎本線で佐世保を目指します。
車窓からのハウステンボス
佐世保線に乗り換え、肥前山口で長崎本線、久保田で唐津線へ。
佐賀の綺麗な山間の町を抜け、唐津を経由して更に海沿いを進みます
唐津に着く頃には日も暮れて、電車の中は学生さんが沢山居ました。
姪浜で地下鉄に乗り換え、福岡の天神で降りこの日はここが終点。
今日も飛び入りでゲストハウス探しをし、界音という宿へ。
古民家を改装した小さいこじんまりとした宿でした。
翌日も別府方面へ電車の旅をする予定でしたが、スタッフさんに釣り場情報を教えて貰い、九州一周を止めて博多で釣りをする事にしました。
と、その前に夜は博多の屋台を体験。
東京に居た時には分からなかった、五木作品の屋台シーンを実体験し、
成る程、生活の中に屋台が有るのが福岡なのか。と納得しました。
この日は、丁度仕事で福岡に来ていた兄を無理くり呼び出して会うことが出来ました。
お疲れのところ悪い事したな、と思いつつ、会えてほっとしました。
翌朝は9時に出発して釣りへ。
姪浜は観覧車の見える綺麗な町並みでした。
能古島ではフェリーの乗船場の辺りが釣り場になっていて、下は割と浅めの砂地。
地元の人と仲良くなって、お多福型の錘と虫餌の、簡単なちょい投げの仕掛けを教えて貰いました。
虫餌も何とかかんとか使える様になり、この日の釣果はシロギス4匹、トラギス1匹でした。
皆はハゼって言っていたけど、多分あれはトラギスかと思います。
福岡からすぐとは思えない、いい島でした。
何だか島が好きだなぁ。
7時半のフェリーで市内に戻り、ゲストハウス今中にチェックイン。
とてつもなく綺麗なゲストハウスで、バックパッカーに優しい広々した階段と廊下、設備も綺麗で言うこと無しの宿でした。
釣った魚を刺身とあら汁にし、キッチンにいた人達に振る舞いました。
食べたら何だか疲れがどっと来て、すぐに眠りに就きました。
と、ここまで長崎、福岡編でした。
金曜ロードショーで隣のトトロを見てポロポロ泣いた今日。
やっぱりめいちゃんとさつきは、私と私のお姉ちゃんでした。
それでは、おやすみなさいませ。
鹿児島から熊本天草へ、九州横断の旅
清里の仕事最終日、仕事が終わった後バタバタでキープファームを後にし、姉達と近くのキャンプ場で豪華な大人BBQでした。
豪華で嬉しい反面…
あの頃の様に沢山は食べられない私達がいたのでした。
美味しそうな特大のホッケも手をつけられずに就寝。
翌朝、タヌキか何かに喰われて地面に落ちているホッケを見つけ、一抹の寂しさを伴いながら撤収。
そして途中温泉に立ち寄り帰路につきました。
さて、2日後の26日、お昼の便で一路鹿児島へ。
今回は全くの無計画なので鹿児島空港に着いてから、さてどうしたものかと暫く悩みました。
どちらに行くべきか。
バス案内のおじさんと話をして散々悩んだ末、鹿児島中央駅行きの高速バスに乗ることにしました。
Googleマップでゲストハウスを探し、宿は市役所前駅から程近いイルカゲストハウスへ。
夜は宿の女将さんが教えてくれたお店で晩酌をしました。
すっとんきょうなところにあるこの飲み屋街、
昭和のまま、この通りだけが切り取られて残っているといった様な感じでした。
そこで知り合った新聞の写真を撮っているおじさんと大いに盛り上がり、
青春の門で織江が言う「しんすけしゃん」が可愛いという話で大笑い、
写真家でお進めの人を沢山教えて貰ったりして有意義な話が出来ました。
すごく面白い人で、五木作品の登場人物かと思う様な、酒飲みでちょっと熱くてちょっと人間臭い、そんな感じの人でした。
翌朝は予定より少し遅れて出発、市電からの九州本線。
そして、おれんじ鉄道
おれんじ鉄道からの眺めは想像以上にずっと海沿いで、いい景色が続きました。
特に上田浦の雰囲気が好きでした。
綺麗な港町でした。
謎のピラミッド型建物があり、登るといい景色。
少し休憩をし高速船で天草へ。
島が多いので大きい橋も沢山。
今夜は早く寝て明日に備えます。
この数日が濃すぎて、たった3日が1週間に感じる程です。
何日経ったのか分からなくなりそう。
それでは!おやすみなさい。
空中さんぽ@サンメドウズ清里
朝イチで新館のレストランでモーニングを食べてきました。
洋食と和食、美味しいものがずらりと並び、話をしながらちょこちょこお代わりなんかしていたら、気が付くと一時間半も経っていました。
たらふく野菜を食べた後は富士山を眺めながら足湯を。
その後、メインイベントのサンメドウズ清里へ
キープファームより更に山の上にあり、途中の『美し森』までまずは歩き。
美し森の山を登ると景色が開けて綺麗でした。
頂上まではゆっくり登って15分程。
紅葉も始まり、まさに絶景です。
そこからはバスに乗ってサンメドウズへ。
着くと中に美味しそうなパン屋さんを発見。
クリームパンとカレーパンがお進めだそうで、その2つ含め色々と買い込みました。
スキー場なので、てっぺんまではリフトで登ります。
久しぶりにリフトに乗ったら不思議な高揚感があり子供に戻った様な気持ちでした。
標高1900メートルにあるソファーで、買っていったパンを頬張りながらビールを飲みました。
至福の時
この日は曇り空、正に雲の中でした。
暫くのんびり景色を眺めてデート気分を味わい、下山してファームショップで夕食を。
食い倒れの1日となりました。
年上なのを良いことに友達に気も使わず、とてものんびりして充実した良い1日でした。
今日、一緒に休日を過ごした仲良しの友達と会えるのは最後でした。
彼女が最後に言ってくれた
「暗くなりそうになったら私に連絡すること、私も連絡するから」
と言う言葉がとても嬉しくて、心がほんわかしました。
どんな言葉でもこの人の前では恥ずかしく無くて、何でも言えるのが嬉しい。
次に会った時に彼女の方がはるかに素敵な大人の女性になっている気がしてなりません。
私も次また会うときに恥ずかしくないよう、成長しているといいな。
人と自然と、それらとの遊びの中で、成長出来る出会いがありますように。
同じ寮の女の子、コトリコちゃんがギターを弾きながら歌ってくれて、それ以来この曲が頭から離れません。
それでは、おやすみなさい。
カンティフェア2016
昨日、一昨日とキープ協会が開催するお祭り、カンティフェアでした。
ファームショップは2日間お店を閉めて、トラクターでBBQグリルプレートを販売したりブルーグラスカフェという名前でお店を出したり、出店をしていました。
こんな感じ
天気は最高で、日中は気温も上がりお祭り日和の2日間でした。
大きな広場に地域の人達の出店が沢山と、ステージが大小2つ。
ライブや踊りなどのパフォーマンスがありました。
キープ協会創設者のポールラッシュさんの写真がセンターにどーんと。
クラフトコーナーでは大人も子供も楽しめるワークショップがずらりと並んでいて、1日楽しめます。
次回はお客さんとして参加したいと思いました。
ライブはアイリッシュやカントリーを演奏する人達がとても良くて、高原で聞くと尚更素敵でした。
準備も片付けも大変だったけど、凄くいいお祭りで参加出来て嬉しかったです。
天気のいい清里
今日は初めて鹿に会えました!
遠目からですが沢山いました。
鳴き声がホイッスルみたいで不思議です。
それでは皆さま、おやすみなさい。
お帰りなさいの場所
昨日は姉達と焼き鳥を食べに行きました。
帰りの電車、下北沢から狛江まで一時間近く掛けて帰るという事をやってのけました。
4回も狛江を通り過ぎて、ようやく帰り着いた時には終電。
やけくそで入ったバーでジャスミンハイを呑みながら朝を迎えました。
面白い人達と面白い店。どこかの映画に出てくるような不思議空間で、気が付けば5時か、6時か、そんな時間になっていました。
美味しいお塩など頂きました、ありがとうございます。
明けて今日、清里に舞い戻ってきました。
清里には、帰って来た。という気がします。
夜ともなると気温はもう冬、ダウンを着て丁度いい程です。
澄んだ空気がピーンとしていて、頭が冴えて、気持ちがいいです。
富士山はまだ秋の装いで、もうすぐ紅葉。楽しみだなぁ
あと何回、紅葉を見られるだろうかと考えると、毎年どこかに行かないと勿体無くて、この季節はついつい色んな土地を廻りたくなります。
それでは、
電波が無かったりで書けなかった間の思い出を、写真で残しておきます。
釣果シリーズ
ゴマテングハギモドキ
ユダヤーミーバイ
シャコ貝
アカネキントキ
他にもミミジャーとかゴマヒレキントキ、フエフキダイなんかの20センチオーバーを沢山釣れるようになりました。
楽しくてやめられなくなり12時間も釣りをやってしまって、翌日疲労困憊というのもありました。釣りの止め時が難しい。
帰りの飛行機から見えたどこかの島
染井さんちのアジたたき
お陰さまで魚を絞めるところから刺身まで一通り出来るようになり、沖縄に行く前の目標をクリア出来ました。
ただいまっ。してきた日の思い出
そんなところでしょうか。
色々有りましたが殆ど写真も取らず、この写真の半分は貰い物。
シュノーケリングではウルマカサゴを手掴みで捕まえようとしてみたり、海ガメと泳いだり、カクレクマノミの家を見たりと、沖縄の海を満喫しました。
まだまだ楽しみが待っている。
それでは皆さま、おやすみなさいませ。
古本屋を訪ねて
那覇の旅行中に古本屋さんに行きました。
公設市場の商店街にあるお店へ。
お店を探して歩いていると、人気の少ないアーケードの片隅に本棚を見付けました。
すぐ横には絵の描いてあるシャッターが閉まっており、お店は定休日かな。と思いながら
壁が一面棚になった様な本棚を眺めていました。
本は誰でも持っていける様になっていて、お店番らしき人も見当たりません。
その代わり、本棚のあちらこちらに張り紙がしてありました。
アーケードの中は風もなく、汗だくになりながら見ていると、何だか様子がおかしいな。と思い始めました。
欲しい文庫を3冊ピックアップしたところで、シャッターの裏側が入口なのかも知れない。と思い正面を探すことに。
裏通りから表通りに行くと、案の定本屋さんが有りました。
なるほどやっぱり、あれは店の裏だったのか。と思い、お姉さんに裏にある本が欲しい事を伝えました。
すると一瞬間、?な顔をしてあれは商店街で設置している公設の本棚で、読み終わった自前の本と、交換で好きなものを持っていってよいという事になっているらしい。
そう言われてみると、そんな事が書かれていたな。と納得、それなら仕方ない。
こちらの本屋さんを眺めてみるも沖縄関係の歴史や写真の本などが多く、これぞと云うものが見付かりませんでした。
一冊、私の好きなジャン・ジオノの木を植えた人が売っていたので此方を購入。
2日だけの旅行で手持ちの本も無かったので、買った本を置き欲しかった文庫を貰って来ました。
本来の目的の本屋さんではなかったものの、いい出会いがありました。
それでは皆様、ごきげんよう。
那覇にトリップ
久しぶりです。
お盆休みは那覇に行って来ました。
那覇は都会だわ。
初日は沖縄県立博物館・美術館にて「ゴッホ・モネ・セザンヌ 巨匠たちの軌跡」を見てきました。
「アルルの跳ね橋」が目玉だったのですが、ひまわりのが好きだなぁ。
新宿で見たひまわりは感動もんでした。
好みってあるよね~。
良かったのは、シスレーの風景画とシダネルの薔薇の咲く家も素敵でした。
一回りした後戻ってその辺をうろちょろ、じっくり見てきました。
会場は、椅子が少ないのと展示位置がいまいちでその辺り残念でしたが、総合的には新しい発見が有って楽しかったです。
沖縄県民は真面目なのか慣れていないのか、中でも入場順に整列し、少しずつ歩きながら見ていました。
もっと自由に行こうよー!絵は自由なんだぜ!印象派だし。
なんて、思いながら眺めておりました。
その後は沖縄の天然温泉「浦添の湯」へ
塩化物強塩泉でしょっぱく、黄色がかった濁り湯でした、なかなかいいお湯。
沖縄は元々湯船に浸かる文化が無いそうで、本土から来た人達が湯船の文化を持ってきたそうです。
なので、こちらに来て湯船に浸かったのはこれが初めて。
サウナにも久々入りました。
夜は飲みに行って、隣に座ったお姉さん達と仲良くなった、そんな1日でした。
残りは次の日記にて!
あと、帰りが来月の29日に決まりました!
それでは、ごきげんよう~